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起業のゼロイチを組み立てる、進撃のWEEK#DAY3

中盤となったDAY3では、いよいよシード期の投資の受け方、そのための投資の基礎を学びました。

1.スタートアップとスモールビジネスの違い
2.投資の基礎を理解することで既得権益に挑む知恵を得る
3.あなたにとって成長させてくれる投資家は?
4.本日の課題
5.感想


1.スタートアップとスモールビジネスの違い

起業を考えている人、または起業している人はこの言葉の違いを既にご存知だと思いますが、私自身は明確な理解ができていませんでした。スタートアップとは、投資家が未来に対して出資してくれること。成長曲線がJカーブを辿ります。スモールビジネスとは、過去に対して銀行などが融資をしてくれること。借りたお金に利息をつけて返済することになります。ビジネスの成長曲線は緩やかな右上がりを辿ります。そして、最も大きな違いはスタートアップの場合、投資家からビジネスサポートを得られる可能性があるという点です。創業当初からビジネスを起動に乗せ、Exitするまで順調に進められる人はそうはいない、ということです。多くのベンチャーは伴奏してくれる先輩起業家によって、導かれ、成長していくということを知って、折れかけていた気持ちに光が差しました。


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2.投資の基礎を理解することで既得権益に挑む知恵を得る

VCとは、ハイリターンを狙った戦略的投資を行う投資会社(投資ファンド)のことで主に高い成長率を有する未上場企業(スタートアップ企業)に対して投資や経営コンサルティングを行い、投資先企業の価値向上を図ります。このように投資先の経営にまで携わる投資スタイルは「ハンズオン」と呼ばれており、時には投資担当者が投資先企業の社外取締役に就任して経営の一端を担うこともあります。VCの報酬には二種類あり、投資した企業を上場(株式公開)させたり、他のファンドなどに転売(Exit)したりすることで利益を得る成果報酬と、個人投資家や機関投資家から集めた資金を運用することで得られる管理報酬が存在しています。(下図参照)


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目利きの良い、またはExitさせることができる投資家はベンチャー起業家も集まります。スキマ時間シェアのタイミーは22歳の学生起業家でしたが、わずか1年2カ月で20億円を調達して話題を呼びました。AirbnbにはY sombinetorという世界のトップ投資家が投資したことで、他の投資家も追随しています。エンジェル投資家が創業間もない起業家に投資する時は、何が大切かというと「起業理念」です。そこに事業家が共感し、出資するのです。

3.あなたにとって成長させてくれる投資家は?

では、あなたはどんな人に投資してもらうと成功できると思いますか?あなたを成長させてくれる投資家を探しましょう。ということで、どんな投資家がいるのか一調べる必要があります。進撃のWEEKではそのサイトを紹介してくれ、実際、自分の事業にマッチする投資家の選定を行います。それが本日の課題です。


4.本日の課題

予めいただいた情報から自分のビジネスモデルを成長させてくれるような投資先を選定しました。ひとまず、自分の事業に親和性があること、シード期から伴奏支援してくれそうなところを目処に選ばせていただきました。
(※課題はchatworkにて提出します)

5.感想

創業資金は日本政策金融公庫で支援を受け、事業をなんとか回していく-トライアンドエラーでなんとか売り上げを立てていく、そんな風に考えていた私にとって新しい用語、概念、仕組みの理解と一番時間を費やしました。日本では起業から1年後の生存率は72%、3年で50%、5年では40%と言われています。つまり、創業1年目にして廃業する企業が約30%いるという事実をみると、いかにシード期のサポートが必要かがわかります。企業が存続するために見ておかなければならない、いくつかの項目があります。どれが欠けても致命傷となります。そのような基本的なことも学ばず企業するのはとてもリスクがあります。進撃のWEEKで基礎から学ばせていただき、しっかりと理念を達成していきたいと思います。
私の理念は「日本国民が安心して医療を受けることができるように、医療機関の安定的経営基盤を構築をサポートする」ことです。



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