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ディレッタントワイン学 シャンパーニュ編8
Dom Perignonの功績
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ドンペリって、みんな知ってますよね。高級シャンパーニュの代表選手みたいな感じ。高級接待業のお見えに必ず置いてある泡。
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それにはそれなりの理由があるみたいですね。
ところで、
当時、寒さで停止してしまったアルコール発酵が、春になって気温が上がり、発酵を再開してしまう、ということはよくあったみたいです。
ただ、それを意図的に作った最初の人がドンペリニョン修道士と言われている。
彼は、19歳で僧侶になり、1668年29歳で修道院の酒庫係になります。
そういえば、西麻布に”酒庫係”ってうワインバーがあるね。
それで、酒庫係となって、12年後の41歳の時、初めて発泡性ワインを造ったということです。泡の出るワインの創始者ですね。それで、世界中で有名なブランドになたんだなあ。17世紀末の大発明!
それから、なんと、アサンブラージュというブレンド技術を確立したのもドン・ペリニョンさんなのです。一次発酵したスティルワインをブレンドしてシャンパーニュの原酒をつくることをアッサンブラージュといいます。このノウハウスキルが、各ワイナリー(メゾン)ごとの企業秘密だったりするわけで。
ドン・ペリニョンさん、偉い!
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