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オカルトの敵は『信じない奴』じゃない 『まがい物』だよ

名言ですね。

オカルトの敵は『信じない奴』じゃない
『まがい物』だよ
石黒正数さんの漫画『それでも町は廻っている』より

これがいかに名言か。
普段からこのことを考えてる人には、本当にスッと通じると思います。

「?」ってなった人にどう伝えるかはちょっと難しい……頑張ってみます。

幽霊の存在を信じない人、いますよね。
見たことが無いのだから、信じなくても当たり前です。

オカルトを信じる人にとって、この人は敵でしょうか?そうとは言えないですよね。
別に信じない人がいたって、いいんです。

一方、幽霊のまがいものをでっち上げて、お金を稼いだり注目を集めたりする人はどうでしょう?
明確に敵ですよね。

ニセモノが暴かれるたびに「ほら見たことか」と、信じない人が増えます。信じてる人がバカにされるようになります。です。

こういうことです。
伝わりましたでしょうか🤔

さて。

こういうことって、オカルトだけじゃないなぁ、よくあるなぁと僕は思うんです。

(※ここからは石黒正数先生の意見じゃないです、僕の拡大解釈です。念のため)

意見が対立してる時。たとえば
セクハラ告発や、女性の地位向上についての話……そう、今あなたの頭に浮かんだあの話題です。

あなたたちの敵は意見が対立してる相手ではなく、まがいものなのではないですか?

僕だったらまがいものに対してこそ、めちゃくちゃ怒ると思うんですよ。

女性を助けると言いながら実際の目的は別にある人達。君らがいるから、いつまでも問題が解決しないんだ!

でもなぜか、そうなっていないですよね。
そうです、あなたの頭に浮かんだそれです。

どういうわけか、まがいものを庇ったりします。一度味方になったら、ずっと味方でいなければならないかのように。

僕はまがいものに怒らない活動家を信用しません。まがいものに怒らないのは、あなたもまた、まがいものだからなのです。

真剣にその活動について考えているならば、まがいものにこそ、ブチ切れるはずです。そうならなければ、おかしい!!

今日はそんな話🤔💭

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