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2024年2月の好きになった曲

先月の好きになった曲を羅列していく。

「好きになった」のが先月、ということなので曲のリリースされた時期などはバラバラです。また、昔から好きだった曲が再燃して更に好きになっているものもあり。



Silly Love Songs Wings

ビートルズ解散後のポール・マッカートニーのソロバンドの曲。ポールのベースってやっぱりすごいんだよな。ブリブリとベース音全開なのが最高。そして、歌メロがシンプルに天才のメロディ。

やっぱ天才はシンプルでいいんだなと思わされる。サビも「I Love You」って歌うだけでいいんだからさ。評論家から愛とか甘っちょろい歌詞しか書けないとか批評された後に、こんな歌詞の曲を書き上げるのもロックで好き。


Perfect Day Lou Reed

映画『パーフェクト・デイズ』で流れていて好きになった曲。ルー・リードは気難しい曲ばっかというイメージだったけど、シンプルにいい曲も書いているんだなと驚いた。しかし、メタリカとコラボしてクソアルバム作ったことは許さない。



タイムパラドックス Vaundy

ブックオフでマンガを漁っていたら、BGMとしてかかった曲。思わず物色する手が止まった。必死に歌詞を聞き取り、曲を探し当てる。すごく運命的な出会いをした曲だった。

ピアノとベースがカッコよすぎ。Vaundyで好きな曲って『不可幸力』くらいだったんだけども、一番好きな曲になりました。今月のベストかな。

個人的には、いつも行くバーのマスターも気に入ってくれたのがすごく嬉しかった。いい曲ってのは年も立場も関係ないんだよねぇ。


わたしの恋はホッチキス 放課後ティータイム

定期的に見返したくなるけいおんの2期1話冒頭を見て。放課後ティータイムにわかだけども、この曲は一番好きかもしれない。ギターもベースもすごくいいし、ピアノ・シンセもすごくいい味を出している。歌詞も最高。やっぱり女子高生には恋の曲を歌ってほしい。

『私の心はチョココロネ』といい、自分の心を身近なものに例える曲に弱いのかもしれない。


GO! GO! MANIAC 放課後ティータイム

放課後ティータイムといえばこの曲。Tom-H@ckの天才的なリフが光る。ギターがめちゃくちゃ目立つけども、キーボードもピカ1だと思う。全楽器に見せ場がある作りになっている曲は良いよね。しかし、このギターソロを女子高生が弾くというのは無理がある。エロすぎる。

この曲にハマるのは何回目かわからないが、アウトロが死ぬほど好きだということに気づいた。ベースとドラムが暴れまくって、なだれこむように終了する展開、最高。


Make It Easy  YES

青森旅行に行ってた時に好きになった曲。雪の中、1時間に1本くらいの運行間隔の奥羽本線に乗るためにダッシュしていた時にかかってきて好きになりました。

このアルバム、批判も多いけど、ポップさとプログレが絶妙な組み合わせで大好き。この曲とかサビはめちゃくちゃポップなのに、間奏が超絶プログレ。このアンバランスさが好き。


なめんなよ1989 feat. hy4_4yh RHYMESTER

RHYMESTERブームが来ました。宇多丸さんって、すごくいい映画評論家、ってイメージを勝手に抱いてたけど、HIPHOPの人だったのね。失礼しました。でも、映画への優しさと反骨心を同時に持ったコメントに通じるところを曲からも感じる。

年をとっても現役でいようとする気概を感じるいい曲。見ならなわなきゃ。こういうピアノビートがすごく好き。この目線でHIPHOPの曲を集めてみようかな。


My Runway feat. Rei RHYMESTER -

RHYMESTERとReiというギタリストのコラボ曲。どっちもカッコいい。Reiにも出会わせてくれて感謝。HIPHOPとギターって意外と相性よいと思っているんだよね。ルーツ的にはHIPHOPの親戚であるFUNKにはギターはほぼ必ずいたわけだし。

おじさんアーティストという分類かもしれないけど、だからこそこうして若手といろいろコラボして、よい音楽を作ろうと気概を持っているのがRHYMESTERの好きなところ。


Shine On Badfinger

行きつけのバーで知れた曲。ビートルズとかの時代のイギリスのバンドらしい。世の中の音楽って本当に無限にあるなと思った曲。こんないい曲が、当然のように埋没している。時間がいくらあっても、音楽を知るには足りないよねぇ。


King of Clowns  Neil Sedaka

同じくバーで。ニール・セダカってすごいよねという話で盛り上がった。確かに、レトロ曲にハマっていたときに、好きだった曲はかなりの割合でこの人だった。若いころにこれだけヒットメーカーになれるのってすごい。しかも、ぜんぶメロディ一本勝負なんだよなぁ。


悪の3兵器 佐橋 俊彦

SEEDの劇場版を見て、いろいろとSEEDの動画を漁っているうちに、好きになった曲。Meteorでもなく、OPとかでもなく、この曲。3バカって作中でもすごく大きな存在だったし、この曲は印象的。シンプルにカッコいい。

あと、2000年代初期ってすごくこうしたJAZZっぽい劇中曲多かった気がする。スクライドのBGM思い出した。キャラデザのせい…?


晴る ヨルシカ

実は今更ながらフリーレンにハマっています。マンガは全然響かなかったのにアニメでやられた。マッドハウスってやっぱすげぇ。

そして、この曲。イントロが神すぎる。2024年イントロ大賞は決まったかもしれない。サビの盛り上がり、最初はそんなに好きじゃなかったんだけどもスルメ的に好きになってきた。でも、とにかくイントロが100億万点です。


ハピネス オブ ザ デッド  シユイ

ゾン100をすごくスローペースで見ている。その中でスルメ的に好きになってきた曲。人生を肯定する曲ってやっぱ聞いていて気持ちいい。映像の力も大きい気がする。

ソウルシンガーっぽい、こういう力強い歌い方ってすごく好き。


まっさかさマジック shallm

今月の新人枠(今作った)。好きなタイプのアニソン。やっぱアニソンOPはひたすら明るい曲がよい。バンドテイストなのもグット。しかし、こんな若いのに作詞作曲もやっているとは。どこまで本人がやっているか知らんが、バンドアレンジがすごくセンスある。


Snowscape  the band aprt

定期的に来るバンアパブーム。この曲はバンアパの中でもかなりわかりやすいカッコよさがあると思う。こんな感じでアニソンとか作ってくれないかなぁ。


星座になれたら

バンアパを聞く→『星座になれたら』を聞きたくなる→またバンアパを聞きたくなる
の無限ループ。
その逆も可。今回はどっちだったか…

この曲は自分の理想の曲でもある。サビや歌声はすごくキャッチーで、そのバックではすごく高技術、変態な演奏が入る。そんな曲が大好き。サビ前まではすごく創意工夫ということばがピッタリなギターが、サビとCメロは超絶王道バッキングに戻るのが良い。


ロゴスなきワールド 石井妥師

HELLSINGのTV版(評判がよくない方)のOP。確かに本編はすこし残念なクオリティかもしれないけども、このOPだけは神だと思う。夜の都会を歩く時に使いたい曲。


ちっちゃな私 マサラダ

2月のラストに超ツボにハマった曲。今月の第一位をラストに取られた感じもする。デュエット曲みたいな構成が好きなんだなと気づいた。ボカロだけど、あんまり最近のボカロの流行りっぽくないし。ちょっとお茶目な曲調が好き。

MVも歌詞もかなりツボだった。自分のなかの「ちっちゃな私」を受け入れるのってすごく大変なんだよなぁ。人間の一生のテーマだと思う。

ちなみに、知ったきっかけはこのMADのおかげ。これもこれでスゴい。音源もPVも愛を感じる。ヒナに歌詞がピッタリすぎる。


以上。今月も色んな曲に出会えて幸せ。

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