2024年7月の好きになった曲

先月の好きになった曲を羅列していく。

「好きになった」のが先月、ということなので曲のリリースされた時期などはバラバラです。また、昔から好きだった曲が再燃して更に好きになっているものもあり。

b小町　「サインはB」

今更ながら『推しの子』を見た。折しもちょうど2期が始まる直前だったのはありがたい。

自分はアイのソロVerより、新生B小町の3人のVerのほうが好き。コールとかコーラスのハモリが美しい。さすがのオオイシ作曲クオリティ。実は6月のFLOWフェスでオオイシ本人歌唱Verを聞いてたんだよなぁ。その時は『推しの子』を見てなかったのが惜しい。

MyGO!!!!!　「春日影」

ここから、MyGO!!!!!のコーナー。7月はこのバンドの月といっても過言ではないくらい、ずっとこのバンドを聞いていた。

やっぱり、この春日影のテイクは外せない。OPがちょっとイイくらいかなぁ、と思っていたこのバンドの評価をガラっと変えられたシーン。ストーリーに沿った歌詞、ライブハウスのライブ演奏とわかるドラムを強調した音作り。本当にいいシーンだし、いい曲。

あんまりバラード系は好きにならないんだけども、この曲は格別。2期でまた聞けるのを楽しみにしてる。

泣き度はこっちの映像のほうが高いから、どっちを選ぶか迷ったけども。やっぱりキーボードよりもギター2本の構成のほうが好きなんよね。

MyGO!!!!!　「詩超絆」　（10話ライブVer）

このバンドのことを「いいじゃん」→「大好き!!!!!」にさせられたシーン。
もうこれは断然CD版ではなくこっち。余計なコーラスなんていらない。燈の感情がひたすらにこもった、即興の歌だからこそ、こんなにも響く。

ギリギリ、即興で作られたと言えなくもないシンプルな構成と、そこに絶妙にいいアレンジをしてくるギターとドラムがすっごく好き。ブレイク時のドラムとギターの掛け合いのカッコよさとかも、エグい。

MyGO!!!!!　「迷路日々」　（12話ライブVer）

MCからのつなぎが神すぎる。この曲もCD音源よりライブ版のが好き。
バンドリの曲は、いい曲はポツポツとありつつ、どのバンドもガチハマりすることはなかったんだけども、MyGO!!!!!はアニソンというよりもシンプルなロックって感じの曲が多いのがよい。

MyGO!!!!!　「僕は…」

カバーもいいんです。このバンドは。
これは原曲以上に大好きなカバー。

原曲はやっぱりセンスがよいプロが作った「ハイレベルな楽曲」という感じなんだけども、こっちは本当に高校生ロックバンドがアレンジしました、って感じ。それがまたいい。アレンジャーの演出力が光る。

そこに燈（CV羊宮妃那）の声が入ることで、一気にMyGO!!!!!の楽曲になる。「ボーカルで一番重要なのは声の個性だよなぁ」と思う。

MyGO!!!!!　「端程山」

7月の真ん中くらいで好きになって。で、そのバンドが7月末に最新シングルを出すという。その日朝、シングルの発表を楽しみに目が覚めたのは本当に久しぶりだった。もしかしたら初めてだったかもしれない。

そして、今やこの曲がMYGO!!!!!の中で一番好きな曲になった。というか今のところ、2024年のベストかもしれない。

夏らしさを感じる、すごくいいバラード。特に2番の歌詞がすっごく好き。目立たないながらも、ギターがいい味出しているんだよなぁ。こういう歌に寄り添うようなギターでいいんです。

飛蘭　「DREAM　PARADISE」

飛蘭のライブに行ったので。mind as judgementが一番好きなんだけども、この曲もよかった。初めて聞いたけども、一発で心掴まされました。
ブルースアニソン。こういう曲もっと増えてほしい。

くるり　「ワンダーフォーゲル (feat. 向井秀徳)」

くるりのCD版を聞いたときはそんなに惹かれなかったんだけども、このライブは超いい。イントロ入りのスネアの音、奇跡だと思う。

二重になるリズムギターもいい音だし、超レアな向井のコーラス。聞いてて不思議な感動を覚える。ロックのライブってこういうことだよなぁ。

くるり＆小田和正 　「ばらの花」

さっきの動画以降、くるりのライブ音源を漁っていて、見つけた至宝のような動画。最高すぎる。

小田和正の歌声が最高なのは当然なのだけれども、コーラスとしてもこんなに魅力的とは。くるりの控えめな歌声もまたいい。ラスサビのコーラスの小田和正がメインになりながら、ギターソロが被さっていくところは、芸術点が高すぎる。

Little Richard 　「I Don't Know What You've Got, But It's Got Me」

邦楽ばかりになってしまったので、ここらで洋楽を1曲。
なんとこの曲、ドラムはバーナード・パーディ、ギターはあのジミ・ヘンドリックスである。

60年代に録音されたとは思えない、現代ギターの音をさらりと流しまくっているジミヘンの天才ぶりを感じられる曲。この2人をしたがえるリトル・リチャードもさすがっす。

以上。

完全にMyGO!!!!!の1ヶ月だった。リアルタイムで活動している現役のバンドにここまでハマったのは久しぶりかも。アニメ作品としてのMyGO!!!!!の感想も書きたい。絶対に長文になるけども。

ここ最近、noteのモチベが上がってなかったんだけども、やっぱり久しぶりにこうして自分の気持ちを文字にぶつけまくると楽しい。今月もチビチビと更新していきます。