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【Grasshopper講座】 フレームその1

Purpose 

​本資料では、Grasshopperを使用したパラメトリックな3次元フレームの作成方法について説明します。

Grasshopperは同じことの繰返しでできるモデルを作成する場合に非常に有効なツールです。

また、細かく修正したい場合や、複雑形状の作成にも有効です。

​本プログラムを用いることで、作成した平面図から簡単なフレームの立ち上げを瞬時に行うことができます。

以降、GH, Rhinoと省略することがありますが、適宜Grasshopper, Rhinocerosと読みかえて下さい。

Process

Rhino上で適当な平面図を作成します。

全て線で構成されているものにしてください。

01

​「Move」を用いて、平面をZ方向に10だけ移動します。

02

​「End Point」を用いて、節点(端点)を抽出します。

03

​「Cull Duplicate」を用いて、重複節点を削除します。

04

​「Line」を用いて、上下の節点を結びます。

05

XY平面(z=0)上にある線を削除します。

06

​「Pipe」を用いて断面を付けます。

​完成です!お疲れ様でした!

07

おわりに

今回は階段part1の作成方法を紹介しました。part2の作成方法も紹介する予定なのでお楽しみに!

また、Digitectは「建築×デジタル技術」に焦点をあて活動しています。Digitectのホームページに色々なコンテンツや紹介が載っているので見ていただけると嬉しいです。

※すべての著作権はDigitect(デジテクト)に帰属します。


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