タイトル正

ククシュカ鉄道【グルジア酔いどれ夜話/Siontak】

第六夜

2015年4月に呼称をグルジアからジョージアへと変更した、南コーカサスの国。日本ではあまり馴染みのないこのジョージアへ、シルクロード旅行中にたどりついたSiontakさんのコラムです。ジョージアとはいったいどんな国で、どんな生活をしているのか!?

第2、4火曜日更新
<著者:Siontak>

「グルジアはワインが有名なのよね?ヨーロッパの国なんでしょ?」「グルジアってのは一体どんな国なんだ、まさかISISに入ろうとして住みついてるんじゃないだろうな。」

それぞれとんちんかんなことを言いながら、母と父が息子を訪ねてグルジアまでやってきた。

独身のまま海外をふらふらしているといい歳になっても子供のように思ってるのかもしれないが、久しぶりに親孝行の機会。トビリシに住み始めてから久しぶりの小旅行に両親を連れてツァグウェリ(წაღვერი)に行ってきた。

ツァグウェリはトビリシから西へ170km、Borjomiウオーターの里ボルジョミ(ბორჯომი)とスキーリゾートで有名なバクリアーニ(ბაკურიანი)の間。

ツァグウェリはたぶん地球の歩き方にもロンリープラネットにも載ってないだろう。外国からの旅行者の関心を惹くような観光資源もない山間の小さな村だが、帝政ロシアの時代からこの辺り一帯は夏の避暑地として有名だった。

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