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男性も行く価値あり? 17日オープンの銀座「Maison KOSÉ」を取材してきた

こんにちは。デジタルシフトタイムズ編集員のカイザキです。

12月17日にオープンした「Maison KOSÉ」に一足早く行ってみました。

大手化粧品メーカー・コーセーさんの新しいコンセプトストア。簡単に言えば、テクノロジーを使って商品が選びやすくなっている。そして普段は試さなかったアイテムと自然に出会えたりする。そして、未来感あふれる体験もできて楽しい!!

詳細はまじめに書いた記事の方で。。。

記事では書けなかったんですが、普段化粧品と縁遠い男性にも、是非行ってみてほしい! という話をしたいと思います。

前提として、「小売り」の在り方が変わってきています。

最近はネットでなんでも買えてしまいますよね?店舗にも行くけど、実際に商品を手に取り試すだけで、結局ネットで買ったりしませんか?

そうなってくると、店舗ってもはやモノを売る場所じゃないんですね。モノを体験する場所だったり、ネットじゃ見つからないような商品と出会うための場所だったりするんです。

この考えが深まっていくと、店舗は企業にとって商品の魅力を伝えるためのメディアのひとつだといえるんですね。

コーセーさんの新しいコンセプトストアは、まさしくこのメディアに位置づけられている。その上で、テクノロジーを使って店舗ならではの体験を生み出すことで、ネットとの差別化も図っているんです。

このような取り組みをしている企業は海外を中心に増えていますが、国内ではまだまだ少ないのが実情です。2020年は、日本国内でも店舗をメディアと位置付ける企業が増えていくでしょう。

新しい小売りの在り方を体感するという意味で、「Maison KOSÉ」を訪れる価値は老若男女問わずにあると思います。

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