見出し画像

3大SNS広告の使い分け方①〜Facebook広告編

デジタルマーケティングにおけるインターネット広告の中でも、近年非常にパフォーマンスが高いものとして評価できるのがSNS広告。

中でもFacebook広告、Twitter広告、LINE広告がその最もたるものではないでしょうか。

そこで本noteでは、3回にわたって、この3大SNS広告の使い分け方について私の知見をご紹介したいと思います。

①Facebook広告

Facebook広告は、主にFacebookとInstagramという人気SNSアプリに広告を出せます。

実はSNS広告、どれを最初にやったら良いか?と聞かれたら、私がまず先にオススメするのがこちらです。

現状、日本ではFacebookの人気が落ちていますが、Instagramは盛況ですので、そこに広告を出せるということは大きなバリューがありますよね。

しかもFacebookとInstagramの二つを別々に管理する必要がなく、一つ広告を出すと、両方に出稿することができますので、管理面では一石二鳥です。

(FacebookとInstagram、どちらに多く出すかなど出稿量の調整は自動最適化によって行われますが、意図的にInstagramにしか出さないといったコントロールも可能です)

なお、FacebookやInstagramをよく使っている・見ているユーザーはLINEとメールと簡単なウェブ検索くらいしかしていない人に比べ、デジタルリテラシーが比較的高い傾向にあります。

このため、WEBサービスですとか、ネット通販とか、顧客にある程度のデジタル処理能力を求める広告主に適性があると思います。

画像1

管理画面はこんな感じで、広告マネージャーが用意されています。(利用にはFacebookアカウントが必要です)

他のSNS広告もそうですが、セルフサーブ式といって、広告代理店等を挟まずに誰でも直接管理画面から広告を作成・配信することができます。

予算や配信期間、配信戦略も自分で決められます。

例えば何かしらのWebページへ誘導したい場合は、トラフィック型のキャンペーンを開催し、成果をランディングページビューに設定します。

そうしますと1ランディングページビューあたり単価XX円という結果で予算が消費されていきます。

この広告の特徴としては、媒体側の自動ターゲティングがうまいので、何も考えず全部お任せで配信してしまっても、それなりに効果が出せるということがあると思います。

FacebookにしろInstagramにしろ、アカウントを持った人しか使えませんので、そのユーザーが普段何を見てるかといったことが裏で計測されていて、ユーザーの興味関心度合いをかなり正確に分析しているようです。

このため、細かいことは何も設定しなくても、出した広告にちゃんと反応してくれそうな人の元にきちんと配信してくれ、結果的にコンバージョンが取りやすい印象です。

また、「類似オーディエンス」というターゲティング機能もなかなか有効です。

類似オーディエンスとは、例えば自分たちの既存顧客(これをオーディエンスとした場合)にFacebookやInstagram上でこの人たちに近い行動・興味関心を持っている人のこと。

おそらく同じアカウントをフォローしてるね、とか、反応する広告が一緒だねとか、そういったことで類似性を見出されているのかなと思います。

既存顧客と同じモノコトに関心性があるのであれば、自分たちの商品サービスに気がついてさえくれれば、顧客になってくれる可能性は高いですよね。

ターゲティングどうしよう?と思った時は完全自動最適化に加え、類似オーディエンスも取り入れてみると良いと思います。

この度は私のnoteをご覧いただきありがとうございます。 もしもサポート頂ける場合は、お礼にデジタルマーケティングに関するお悩みにお答えいたします! 追ってお礼メッセージとともにご連絡させていただきます。