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想像することの重要性を語る

Chief Technology Innovation Officer(CTIO:最高技術革新責任者)の星野です。
私の前回の投稿(実現することの重要性を語る)はいかがだったでしょうか?

私はバックグラウンドが、小学校の頃からゲームプログラミングを楽しんでいたという根っからのエンジニアであるというのは前回お伝えしましたが、現在でも自宅のスマート化をするため、IoTやAIを用いたアプリを構築したり、あるいは木材や金属等を加工して温度センサーや煙センサー等が付属したされた家具などを作っています。

例えば、私はオートバイが好きで、ガレージにいつも保管しています。オートバイに乗って外出した帰りに雨が降ってびしょびしょに濡れてしまっている中、ガレージの鍵を探してガレージのシャッターを開けるというのがとても嫌だなと思いました。
そこで、シャッターの上にカメラをつけて、カメラで自分を認識した場合にのみシャッターが開くようにできないかと思い、監視カメラとAI技術を用い、エッジコンピュータを経由してカメラが私だと認識させた時にシャッターを開けるということに成功しました。

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今では、慌てて鍵を取り出す必要がなくなり、とても便利になりました。
このような形で、デジタル、アナログ関わらず、生涯モノづくりをし、自分の生活品質を高めていきたいというのが私の根底にあります。

前置きが長くなりましたが、今回はモノづくりをする上でスタートラインとなる”想像”することの重要性について語りたいと考えています。
ただし、想像力や発想力を鍛えるための体系的な知識やノウハウは、様々な書籍などでたくさん紹介されていますので、本記事では、日々の些細な雑談から、想像が膨らんでいき、はじけ飛んでいく実例をお伝えしたいと考えています。題して、「雑な想像セッション」!!

画像1図:雑な想像セッション(10分くらいの会話イメージ)

セッションの中身を解説します。まず、どうやって実現するか、あるいはそもそも実現できるのかは、会話の中では全く触れていません。お互いの会話の中で連想したイメージを想像し、そのイメージが実現できたら、面白いのか?わくわくするのか?たったそれだけです。閃きの連鎖です。
そして、本当に脂肪がエネルギーになるかは・・・それはできるかもしれないというワクワク感をもって調べるのですが、調べている最中に例えば、表裏の温度差で発電できるペルチェ素子、これを使うと体温で発電できるかもしれない!等、調べる過程において、新たな発見があるんです!。新たな発見をすると、そこからまた新たな想像へとつながるのです。だから、想像をすることは創造の第一歩であり、ここがスタートラインなのです。”想像なくして、創造はない!”です。

さらに続きですが、ペルチェ素子をまずはECサイトで注文し、届くのをワクワクしながら待ってる間、「ペルチェ素子って温度差で発電できるなら、太陽光の熱でも発電できるのではないか? 太陽光発電ではなく、太陽熱発電じゃ!」とふと閃いたのですが、調べてみると既にやっている人たちがいました。(若干、負けた感!)

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最後に、想像するのはお金もかからないですし、そして、想像したものをどう実現するか調べ、やってみると、新たな知識が得られますし、とても楽しいです。子供のころに画用紙いっぱいに好きな絵を描いていたかのような感覚ですが、皆様も同じように感じるのではないかと思います。
いつになってもこの感覚を忘れないでいたいものです。

もし、興味がある方がいたら、フォロー、コメントなどくださると、とても励みになりますし、想像セッションやりたい人がいたらぜひお気軽に、こちらからお問い合わせください!



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