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SEOメディアを100メディア作って分かった SEOに正解はないということ

今回はSEOマーケティングの話です。

SEO歴6年、作ってきたメディアは100以上と長らくSEOに携わってきたデジタリフトSEO担当の経験からSEOには正解はないという理由と、どのようにしたら検索順位を上げるSEO対策ができるのかについての考え方を紹介しようと思います。

そもそもSEOとは

SEOとは、検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」の略語のことです。
このSEO対策が正しく適切に行うことができれば、GoogleやYahooの検索エンジンにて自社に関連のあるキーワードが検索された場合に上位表示が可能です。

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引用:https://will-crews.com/923/google-ctr-20207/

こちらのデータを見れば分かるように、1位掲載の場合のクリック率は28.5%、2位のクリック率は約15.7%、4位移行のクリック率は1桁台となっております。

このことから、検索順位を上げる施策を正しく施すことでWebサイトに訪れる方を増やすことができるということが分かります。Webサイトに訪れる方が増えれば自社のお客さんになってもらえる可能性が高くなります。

SEO対策をするにはGoogleのアルゴリズムの傾向を読むことが大事

「では、Googleの検索順位って何をすれば正解なの?」

よくSEOを相談したい方から頂く質問ですが、”SEOに正解はありません!”なぜならサイトの評価や順位の決定は、Googleの検索botというAIの検索アルゴリズムが行っており、その評価基準は公にされていないこともあるためです。
そのため、「必ずこれをしておけば検索順位は上がる」ということは断言できないのです。

検索アルゴリズムの評価軸

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しかも、この検索アルゴリズムの難しいところが頻繁にアップデート(更新)を繰り返します。
昨日まではサイトの評価基準がAという被リンクの評価を重視していたにも関わらず、Bというサイトコンテンツ評価を重視に変わるということは度々あります。

なので、今の検索結果を上位にするための施策は誰にも正解が分からないという結論になります。

SEO対策の成功率を高めるために抑えるべき3つのポイント

そうは言っても一旦、どのようしたらSEO対策を成功させる確率を高められるのか疑問に思われている方へ、ここからはSEO対策に必要な考え方について3つのポイントを紹介します。

1,Googleが公表している検索エンジン最適化について大事なことは抑える
2,最新のSEO情報をキャッチアップし続ける
3,訪問するユーザーのことを考えたページ作りをする

1,Googleが公表している検索エンジン最適化について大事なことは抑える

→検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド

まず、基本的なことですがGoogleが公表している最低限の検索エンジン最適化についてのガイドラインは抑えるようにしましょう。

例えば、メタディスクリプションタグには検索エンジンにページ内容の要約を入れましょう、サイトURL をできるだけ簡潔にしましょう等です。

2,最新のSEO情報をキャッチアップし続ける

先述の通り、Googleの検索アルゴリズムはアップデートを頻繁に行っております。
そのために、最新のSEOについての情報をキャッチアップし続けるのがおすすめです。
具体的にどのようにキャッチアップをしたら良いかについてですが、おすすめはtwitterやYoutubeなどのSNSでの情報になります。

twitterで最新のSEO情報を発信されている方がいます。何名か挙げますのでご参考にされてください。

■SEOおたくさん


Google公式のアナウンスについては英語表記なので、分かりにくいのですが日本語にして分かりやすく最新情報を発信してくれています。

■おおきさん

SEOについてをメインに発信している方ですが、SNSやYoutubeについてもどのように対策していけば良いのかを発信されています。

■柏崎 剛さん

PeoPle'sというメディアを運営されている株式会社エイムプレスの方です。
Youtubeチャンネルの方でもGoogleの検索アルゴリズムについての最新情報を発信されている方なので興味のある方は見てみると良いでしょう。

3,訪問するユーザーのことを考えたページ作りをする

Googleの中の方である金谷さんがおっしゃっているように、Googleがどうかというよりも検索ユーザーが探しているものは何なのかを考えてページ設計をすることが大事です。

例えば、画像のaltタグに画像の説明を入れること一つをとってもGoogleがそれを推奨しているからではなく、altに記述した文字は読み上げ・点字への変換が行われるので、目が見えない方への内容の理解を助けるものとして機能します。

そのためにどのような記述をすれば、情報が届くのかを考えることが必要なのかという視点が大事です。

SEO対策の失敗しやすい2つのポイント

では、逆に失敗しやすいSEO対策についてはどのようなものがあるのでしょうか。2つ主な要因を挙げます。

1,誰に届けたい情報なのかが明確ではない
2,昔のSEO対策を真に受けてしまっている

1,誰に届けたい情報なのかが明確ではない

誰に向けたページなのかが明確でないページは検索した方の検索意図を無視して、自分が言いたいことのみ書いてあるページコンテンツになってしまいます。
そうならないためにも、具体的にどのような方が見て興味をもってくれるのかという人物像を明確にする必要があります。

これをペルソナと言いますが、まずはペルソナを明確にすることを心がけてみましょう。

→今さら聞けない「ペルソナ」とは。意味やマーケティングでの活用方法、作り方も解説!
ペルソナについてはこちらで詳しく紹介しています。

2,昔のSEO対策を真に受けてしまっている

例えば、2010年辺りはSEOは他サイトからリンクさえ付けていれば、検索上位にすることが可能でした。
この偽装リンクのことを自演リンクといい、ブラックハットSEOという手法を指します。
最近では、Googleの検索botも賢くなり、このような手法は通用しなくなっております。

それでもSEO業者の中には、まだこの手法は通用すると言いながら対策料金を請求しているところがあるので注意が必要です。

まとめ

SEO対策は自社サイトを多くの方に見てもらうためにも必要なことです。

その対策方法は様々なものがありますが、正解はないということをまず念頭に置くことが大事です。

正解がない中でも成功率を高めるために「Googleの意向に沿ったサイトにする」
「Googleの意向の最新の情報を常にキャッチアップする」さらに最も大事なのが「Google検索を使う方にとって有益なサイト作りをする」ことです。

SEOに関して詳しくお話を聞きたいという企業様がいらっしゃいましたら、こちらからお問い合わせをお願い致します。

私たちの会社で働く事に少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ応募フォームよりご連絡ください。


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