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MeshmixerやMedit Designで行う「歯のサンプリング」(2023年4月更新:歯冠CAD参考データ付き)

こんにちは、 3D歯科 です。

MeshmixerやB4D(Blender for dental)、Medit Designを使用していると
歯冠形態のライブラリ(ワックスアップデータ)が
自分の必要な形態のものが欲しくなることがあると思います。

そんな時、例えばExocadでライブラリを購入するなどの方法もありますが
自分の手ぐせのワックスアップや、咬合関係の出来上がったデータを
活用したいシーンはあるはずです。

今回は、手元にあるアナログ模型データや、口腔内スキャンデータを
自分のオリジナルライブラリ化する方法についてお話しします。

よろしくお願いします。


「歯のサンプリング」とは、人体の歯冠データや石膏模型などから
歯だけを抽出してSTL化して、自分のライブラリにすることを呼んでいます。

どのように行うかは、すでにこちらでも記載しましたが、
詳しい操作方法を動画付きで紹介します。

Meshmixerでの操作方法(やや面倒)

Meshmixerを立ち上げ、目的のSTLをインポートします。

次に、「編集」、「フェースグループを生成」を押します。


「角度の閾値」を「3」程度に

「サイズの閾値」に「3000」を入力
(動画とは異なる値ですが、おおよそこの数値です。症例ごとに異なります)


角度の閾値を増減させて、それぞれの歯冠が自動で

切り分けられる状態を探します。



「適応」をクリック

それぞれの色分けされた歯のデータのうち、切り分けたいものを

「選択」でダブルクリックし選択します。

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無料公開はこちらまでとなります。
Meshmixerで必要な操作は 3D歯科 のブログに文章で全て記載しています。
操作に不安のある先生や、Medit Designでの操作も確認したい先生は
上のような解説画像付きの有料noteを公開しておりますので、
購読いただけると嬉しいです。


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2023年3月末まで500円にて公開いたします。

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