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過疎地域でニアショアをやりたい話

どうも、デジタルバカ一代こと佐々木信秋です。
岩手県のはじっこでまちづくりの仕事をしています。
この記事では「過疎地域でニアショアをやりたい話  」について書きます。

前提として・・・
僕はガチンコのエンジニアではなく、あくまでまちづくり系の人間ですので、切り口としては制作開発系会社、ではなく、まちづくり会社の視点として読んでいただければと思います。

ニアショアとは?

ニアショアの定義の前に、まず「オフショア」を書きます。
オフショアとは海外の企業などに開発を委託することですが、端的にいうと「日本のエンジニアに依頼するより安い」というメリットが大きいため、近年導入が進んでいます。

中国とインドは老舗、最近だとタイ、インドネシア、フィリピン、ミャンマーなどの新興国が伸びているそうです。

で、ニアショアは国外ではなく国内の地方に開発を委託すること、です。
オフショアは

・納期や品質面での課題がある
言葉や文化の壁
・ブリッジ役の負担が大きい
・離職率が高い
・単価が上昇傾向にある

など課題があるため、言葉や文化が通じる国内に委託しよう、ということを選択する企業も増えてきています。

過疎地域にニアショアがなぜ必要か?

僕は「デジタルなひとを増やす」ことをしたいので、そのため「デジタルな仕事をつくる」ことが必要だと思っています。
※前述2つの記事で詳細を書いています

その方法として「ニアショア」が最も効果的な手法のひとつだと考えています。

創業〜成長期の制作開発系会社のあるある

僕は創業〜成長期にある制作開発系会社が「過疎地域でニアショア」をやってみてはどうか?と常々思っています。

理由としては、創業〜成長期にある制作開発系会社が陥る状態として「差別化がしずらい」ことを解決できるからです。

制作開発系会社の創業は「つくれる人がいればひとりでもつくれる」ので、わりと創業が多い分野だと思いますが、受注が増えればひとが増え、それと並行して案件受注も増えていきます。

で、10〜20人くらいになってくると「自社サービスをつくる」「お洒落なオフィスに引っ越す」「最先端の働き方をやってみる」という制作開発系会社が増える気がしませんか?

これは総じて「制作開発系会社の差別化がしずらい」ことが理由なんだろうなぁと僕は思っています。

制作開発系会社は常にふたつのリスクがあります(と、思っています)。
ひとつは顧客が「技術的な品質がわからない」ことが多く、見た目の成果物と金額の安さでしか評価してくれないことが多いこと。
ふたつめは制作開発形会社はひとがほぼすべて・・・ですが、ひとが集まる会社にしなくてはならないけど、やることは変わらないので、見た目で頑張るしかない。(創業〜成長期に給与で差別化できる会社はごく一部だと思います・・・)

上記ふたつのリスクに対応するために、どこの制作開発系会社も差別化に頭を使うし、悩むのだと思います。
そして「自社サービスをつくる」「お洒落なオフィスに引っ越す」「最先端の働き方をやってみる」という、制作開発系会社あるあるに進むわけです。

そして、なんだかうまくいかないことが多くないですか?

「過疎地域でニアショア」、やりませんか?

ここからはもりもりの営業です(笑)

ずばり、差別化でお悩み中の(創業〜成長期の制作開発系企業)社長さん、僕らと一緒に「過疎地域でニアショア」、やりませんか?

みなさんがやることは簡単です。

過疎地域に仕事を発注する

以上。

普段から外部へ委託することあると思いますが、その先を過疎地域にするだけです。(もしかすると金額的にもお安くなるかもしれません)

で、僕ら側で頑張って「子育て世帯や困難を抱えているひと」を中心に制作開発できるように育成して、担っていただきます。

全体像としてはこれだけです。

これだけなんですが、これがやれると、とっっっっっても社会・地域的に意義深く、圧倒的に注目、感謝をされます。
メディアにもどんどん掲載され、御社の認知度が向上します。
そして、働く人にとっても「目に見えて誰かの役に立っていることがわかる」ので、社員の所属意識が高まりますし、求人の反応もよくなります。

何かをすることで差別化をするのではなく、今やっていることをそのままで差別化する、ということです。

御社が「つくるプロ」であるならば、僕らは「しかけるプロ」なので、お互い強みを発揮しながら 御社 地域 弊社 の三方よしを実現しませんか?
※あと、新規性もあって単純に面白いと思いますよ!

まとめ

もりもり営業しちゃいましたが、まとめると

・「地域のデジタル化」にニアショアが効果的(だと思っている)
・創業〜成長期の制作開発系会社あるあるに有効なのも実はニアショア
・地域も含めた三方よしが実現できるのでは?

上記3点です。

記事では大雑把に書いていますが、きちんと戦略もありますし、実現可能な実績(ほどほどですが)もあります。
是非、関心のある制作開発系会社のみなさん、ご連絡ください!

以上、現場からでした。

(画像クリックで「デジタルバカ一代」のサイトに移動します)

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