賃貸マンション経営者の方 読まないでください。
ターゲティングが重要であることを
「賃貸経営者の方必読」のページに記載しました。
ビジネスの世界においては至極当たり前の事です。
実務に携わると、貸主業という業種は、
「マーケティングなどビジネス社会の常識は通用しない。」のかと
考え込む事があります。
twitterを読むとなるほどと思います。
ドラッカーの本には(読んでいません)
「会社が利益を継続する事は、社会の役に立つための条件」である。
経営者は常に利益を意識しなければいけないし、利益が出なければ会社は無くなる。
会社は、社会に役立たなければ存在意義を無くします。
会社は、利益の追求が目的ではなく、利益は存続するための条件
継続して社会の役に立つための条件として、利益が必要です。
社会に役立つ事が会社の存在意義です。
貸家業においてもビジネスである限り同様です。
(投資にはインカムゲイン・キャピタルゲイン異なる利益があります。)
貸主として建物を賃貸する事が社会に役立っているのか
ビジネス社会に置き換え、目をそらさず見つめなおす機会が必要です。
思い浮かべてください。
あなたの知り合いの家主さんは、社会に役立っていますか?
社会の誰の役に立っていますか?
搾取する人、搾取される人にとどまっていないでしょうか?
twitterの一部の投稿は、搾取する側に立って(立てて)
面白い(うれしい)かのような投稿が目に余ります。
ビジネスの社会においては、非効率を防ぐためにも
社会の中の誰に役立ち、役立った報酬として
どの程度の利益を得る事が出来るかをターゲットを絞り込み、
いかにお客様に喜ばれるかを徹底的に検証します。
5歳児の男の子おのお母さんがターゲットであるなら
・他社製品よりも、男の子が喜ぶ
・他社製品よりも、丈夫
・他社製品よりも、手ごろな価格
5歳時の男の子のお母さんに、100円の丈夫な靴を利益を得ながら
提供する事が出来れば、社会に貢献する企業と言えます。
18歳の男の子がターゲットなら
・他社製品よりも、同年代の女性の評価が高い。
・他社製品よりも、ブランドイメージが高い
・他社製品との価格差は大きく影響は与えない。
18歳の男のは、安いとイメージのついた丈夫な100円のスニーカーは
買いません。
貸主業においても同様です。
高収入世帯に役に立っているマンション。
マイホームを持つまでの期間の住居として暮らすマンション。
生活保護受給の方が暮らしやすいマンション。
入居者それぞれ価値観も異なりニーズも異なります。
八方美人で無策な賃貸マンションよりも、
お客様の目的や生活スタイルに応じ、長く暮らしやすいマンションを経営する事により、継続的な利益を得ながら社会に貢献できるはずです。
土地が高い都心で、
高層の子育て世帯向けに、子供が自由に走り回れる建物を建てる事が出来れば
社会に貢献する事が出来ます。多くの需要、ニーズが有るはずです。
その需要に応えること(需要に対し供給する事)を多くの企業が目指しています。
そうした企業が継続するために適正な利潤を得て
子育て世帯に貢献し、社会的責任を果たす事により企業の存在意義が生まれます。
※収益の最大化に重要な
リーシング(入居者募集)、リテンション(入居者保持)について別ページにて書いていきたいと思います。
※ブルーオーシャン、レッドオーシャンについて別ページに書きたいと予定しています。
※デジサイ®のマーケットについて別ページに書きたいと予定しています。