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すべての人にデジタルの恩恵を。。。

DSXコンサルティングの横尾です。

定期的に何かしら発信していこうということで始めたこのブログですが、私にとって、今回が初めての記事ということもあり、このブログを始めるにあたっての私の”想い”を書いてみようと思います。

DSXコンサルティングという名前に込めた想い

まずは、我々のチーム名に関する”想い”から。

DSXコンサルティングという名前は、「Digitalの力で、企業の営業(Sales)力を飛躍させよう!」という意味のdigisaleと、それをさらに超えていく(eXtra eXtream)いう意味をつなげた、DigiSaleXxという名前から付けたものです。

でも、個人的には、Xという文字に意味があると密かに思っています。
Xには変数としての意味があるので、いろいろな意味を包含することができますよね。innovation(革新)やimprovement(改善)などの意味を持たせることだってできます。もちろん、transformation(変革)という意味だって可能です。
つまり、「Digitalの力で、営業の革新/改善/変革を実現する」といった意味に拡張することができるし、そのような広い意味を持たせることができる名前だと思っているのです。

デジタル技術の民主化

もう一つの”想い”は、デジタル技術の民主化です。(ITという言葉の方が正しいと思いますが、とりあえず、デジタル技術という言葉で進めます。)

中小企業診断士を目指した自分の原点を問い直すと、『一部の大企業だけでなく、すべての企業がデジタル技術を活用して生産性を向上させる世界をつくりたい』という想いでしたし、そのためにビジネスと技術の両方をつなぐことができる人材になりたいと思ったことからです。

30年にわたって大手SIerで仕事をしてきて、いろいろな案件に関わることができ、社会や生活の進歩に一部でも貢献してきことは楽しかったのですが、その一方で、デジタル技術をもっと広く使ってもらいたい、誰もが使うことで社会全体の生産性向上や価値創造に役立てたい。。。という気持ちを抱いてきました。

デジタル技術は、SIerなどの専門家しか使えない、難しいものではなく、もっと簡単に使えるもので、やりたいことをかなえるパワフルなツールなのですが、そのことを知らずに避けてしまっている人が多いのではないでしょうか。

我々にできること

デジタル技術は所詮ツールでしかありません。確かに奥が深いツールです。でも、大多数の課題はそんなに深いところまで知らなくても解決できます。

適切な例えかわかりませんが、微分・積分なんか知らなくても経理の業務ができるのと一緒で、プログラム言語やデータサイエンスを知らなくてもデータを活用した売上や生産性を上げることは全然可能です。

どちらかというと、うまくいかないのは、デジタル技術をなにか特別なものとして、ビジネスの現場から離れたところでやろうとしているからではないかなとも思うのです。

そういう意味でも、ビジネスの現場とデジタルの技術の橋渡しをして、デジタル技術の民主化を進めることができる役割が必要ではないのかと思いますし、そのような存在が必要になってくると思います。
私は、ビジネスについて深く知っているわけではありませんし、技術面でも中途半端な存在です、でも、両方を知っているからこそ、両者をうまくつなぐことができるのではと思っていて、その気持ちでこの活動を始めました。

いろいろな偶然が重なって、今まで漠然と抱えていた想いを自覚することができ、ようやく第一歩を踏み出すことにしました。
ここからどのように動いていけるか、ぜひとも見守っていただければ幸いです。


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