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DXの本質?

DSXコンサルティングの横尾です。
さて、我々のセミナーが次の日曜日に近づいてきました。
資料の準備でてんてこ舞いですが、あと少し、ラストスパート頑張ります!!


みなさんは、「デジタイゼーション」、「デジタライゼーション」、「デジタルトランスフォーメーション」の違いを説明できますか?
今日の研修で聞いた話だと、
デジタイゼーション: 既存のプロセスのデジタル化。効率化・既存の改善
デジタライゼーション: ビジネスモデルの変革。既存の破壊
デジタルトランスフォーメーション: 組織文化の変革
ということらしいです。

まぁ、定義はいろいろあるので、これが正解という気はないですが、世の中で「DX」と言われているものの多くは、デジタライゼーションと呼ぶべきものだったり、デジタイゼーションレベルのものも多くあるんだろうなと思います。。。(汗

デジタルトランスフォーメーションは組織文化の変革ということなのですが、何を目的としているのか、なんのためにやるのかをきちんと意識しておく必要があるということなど、いろいろと話を聞いていたのですが、話を聞いて思ったのは、現在の延長線上、つまり現在のプロセスを磨きつづけることだけでは、DXは絶対に実現できないだろうなということ。

その点を講師の先生にぶつけてみたところ、あっさり「その通り」と言われてしまいました。組織を変えていくためには、誰かが腹を括って始めてみて、それを見た賛同者が増えていき、ある程度の人数が賛同してくれたところで、はじめて組織は変わる、という回答で、やっぱり、変革への道のりは遠いなと思った次第です。

確かに、自分の周りを見てみても、デジタライゼーションまでは何とかやれても、DXはまだまだできる気がしないです。
先生からは、「必要だと思うのなら、まず自分が変わればいいんだよ」と言われたのですが、その通りですね。
まずは、自分がやってみて、周りが変わってくれるように発信し続けるしかないかな。。。


さて、日曜日のセミナーですが、テーマは、「データドリブン営業」です。これも表面的なところを真似しただけでは、本当の効果は出ない類のものです。データに基づいて意思決定や行動をすればいいとは言いますが、なんのためにやるのか、目的は何なのかを明確にしておかないと、現場としては手間ばかりが増えるということになりかねませんよね。
そういう話もできればいいなと思っていますが、講師(私)の実力がそこまで対応できるかが問題。。。。

まぁ、まずは経験だ!


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