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DXに向けたデジタル化の3ステップ
DSXコンサルティングの井出です。
DXって言われてすぐに出来るわけではありません。
本日は、DXに向けたデジタル化の3ステップをご案内いたします。
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ステップ1 デジタイゼーション 情報のデジタル化
データを活用しようと考えたときに、まずは、アナログのものを
デジタル化する必要があります。
例えば、顧客の情報を紙の書類で管理していた場合、顧客情報を
データとして活用しようと考えても紙であるため、検索しようと考
えても、ペラペラ紙をめくって探す必要があります。また、集計す
る際も電卓を片手に目検で数を数えていくことになります。
データを活用するには、情報をデジタル化する必要があります。
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ステップ2 デジタライゼーション デジタル情報の活用
ビジネスや業務にデジタルを採用し、デジタル情報を活用してい
きます。
例えば、ワークフローを見直してITを利用して定型業務の自動
化を進めたり、フォロー体制をオンライン化して即時に対応できる
仕組みを作ることでデジタル情報を活用することができるようにな
ります。
![](https://assets.st-note.com/img/1687875839297-RcnoLfSODJ.jpg?width=1200)
ステップ3 DX デジタルを活用した変革
新たな価値創出に向けて、データと技術を活用し、ビジネスモデル
を変革します。
例えば、 タクシーの配車サービスです。以前は、駅などのタクシー
乗り場で並ぶ、街中で流しているタクシーを手をあげて止める、電話
して指定した場所に来てもらうようにしていました。
今は、スマホでタクシーの配車アプリを起動し、乗る場所と行先を
指定するとタクシーが乗る場所まで来てくれます。
また、以前は、目的地までの料金がいくらになるか乗ってタクシー
運転手に聞かないとわかりませんでした。タクシー運転手が答える
金額も口頭で曖昧な内容でした。乗車後にタクシーの料金メーターと
にらめっこしていた人も少なくなかったと思います。
今は、スマホ上で乗る前に料金がわかります。金額を確定すること
もできるようになっています。
タクシーに乗る人が、指の操作だけでその場にタクシーを呼ぶこと
が出来、事前に料金を確認することが出来るようになりました。乗車
後は料金のことを気にせずに、モニターに映された広告を見ている人
も多いのではないでしょうか。
このようにDXを進めるにあたっては、3つのステップがあります。
是非、今後のデータ活用に向けて、参考になれば幸いです。
7月23日にデータ活用をテーマにしたセミナーを開催いたしますの
で興味がありましたら是非、ご参加ください。
KKDからデータドリブンへ!
![](https://assets.st-note.com/img/1687876434125-bLxVyktwTn.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1687876440863-JM7rBgZBjK.jpg?width=1200)
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