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マネージャー職のリモートワークで失敗した話

 新型コロナウィルスの影響でリモートワークが推奨されているので、ひとつ、リモートワークで失敗した話を書きます。

 フリーライターとして生きているボクですが、会社に勤めていたこともありました。

 とくに隠すようなことではないので社名を書きますが、AppBank株式会社です。そこでボクは編集長(社内の役職はグループ長)を務めていました。

 そして、じつは編集長なのに会社に通勤していませんでした。会社は新宿にありましたが、ボクは福岡県に住んだままだったのです。

 そのため福岡県からリモートワークで部下のライターを管理していました。編集部のなかで、ほぼボクだけが会社にいない状態です。

 こんな変則的な勤務を認めてくれていた会社はすごいなあと思いつつも、いま振り返ってみるとこのリモートワークで失敗していたと思うことがあります。

 それは、福岡にいるときカメラで常時接続していなかったことです。

会社にいるときと、いないときで質問の数が違った

 さきほど東京=福岡間でリモートワークしていたと説明しましたが、1ヵ月のうち1週間は東京に出張していました。

 つまり、1週間は東京、3週間は福岡という生活です。

 働いていた当時は、このライフスタイルで全く問題ないと思っていました。むしろ1週間東京でホテル暮らしするなんて自分頑張ってるやんけくらいは思ってました。

 でも、振り返ってみるとやっぱり問題がありました。それは部下からの質問が、東京にいるときと比べて福岡にいるときは少なかったことです。

 東京にいるときは、社内の会議やスマホメーカーとの打ち合わせがアホみたいに詰め込まれていたため、会社にいるのにあまり席にいることはありませんでした(というか社内に席がなかった)。

 けれども、椅子に座っているときはよく文章や記事の構成について質問されていました。

 一方、東京滞在中より椅子に座っている状態が長いはずの福岡のときは、あまり質問されることなく業務がまわっていた気がします。

 もちろんこちらからシャットアウトしていたわけではなく、『Slack』や『Skype』にはほぼ常時オンライン状態でした。

 これらのチャットツールを通じて話はしていたのですが、部下からすると「すみません、ちょっと質問あるんですけど……」の文字を打ち込むことがめんどくさかったんだと思います。

 事業を管理するものとしては、そのハードルを下げるべきでした。その方法がカメラでの常時接続です。

 会社に専用のモニターを設置し、そこでボクの様子をいつでも確認でき、声をかけられる状態にしておくべきだったと思います。

カメラに映るの恥ずかしかった

 このことを最初に考えなかったわけではありません。でも、できませんでした。

 理由は恥ずかしかったからです。

 仕事をしている様子を見られるのは構わないんですが、こちらから相手の様子がわからない状態で相手からは見えたまま、ということに耐えられなかった。いまも自信はないです。

 でもいまだったら『FaceRig』で量産型バーチャルYouTuberになるとか、あと『Zoom』とか使ってみんなの様子もわかる状態にしても良かったかもしれません。

 ただ、当時はそんな発想が出てきませんでした。というかそもそも問題なくやれていたと思っていましたし。

 そんなわけでオフィスに大勢いるのに自分だけリモートだとか、リモートで部下を管理してるけどカメラ使ってないという上長の方は、カメラの常時接続、検討してみてください。

 世の中タイプするより声出した方が楽だし、見て「いる」ってわかるのが重要なんですよ、たぶん。しらんけど。

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スシローに行ったら生タコを塩で食べてみてください。めっちゃ美味しいから
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1983年生まれ。福岡県在住。フリーライターとして九州各地を取材しながらその土地の美味しいものを食べるのが趣味。『Yahooニュース!個人』、『ASCII.jp』、『ぐるなび』などで連載中。
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