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イギリスの自律型FCV、2024年に試運転。新興HVSが£600万の助成確保。

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2023年02月02日に、イギリスの新興企業でFCV(Fuel Cell Vehicle/燃料電池自動車)開発を行うHVS(Hydrogen Vehicle Systems/ハイドロジェン・ビークル・システムズ)は2023年02月01日に、イギリス政府から助成金£660万を獲得したと発表した。

世界初となるADV(Automatic Driving/Vehicle/自動運転)のFC(Fuel Cell/燃料電池)HGV(Heavy Goods Vehicles/重量積載物車両)の開発を目指すと報告している。

この助成金は自動運転技術やモビリティー分野での持続可能な商業サービスの実現に向けたプロジェクトを対象としたもので、政府の政策研究機関CCAV(Centre for Connected and Autonomous Vehicles/センター・フォー・コネクテッド・アンド・オートノマス・ビークルズ)が7件を選んだ。

HVSはスーパー大手アズダ(Asda)および自動運転システムを手がけるフュージョン・プロセシング(Fusion Processing)と組んで、今回のプロジェクトを進めている。3社のコンソーシアム「ハブ・ツー・ハブ」は、SAE(Society of Automotive Engineers of America/米国自動車技術者協会)が定める「レベル4(高度自動運転)」に対応した自動運転技術を備えるHGVの開発に取り組んでおり、今後はプロトタイプ2台を生産し、2024年に試験運転を行う計画だという。

HVSはこのプロジェクトについて、物流業界は自動運転車両を導入によりコスト削減が見込めるだけでなく、新たな雇用機会を提供できるとしている。

なお、同社はこれまでに、官民から合わせて約£5,200万の補助金を受けていると伝えている。

私は20年以上前から、同じような話を聞き解説図を見てきたが、進化したとは思えない。

変わったのはトラックのデザインとロゴだけである。

それは一番最後でいい。

機能は、どうも進化していない。

https://europe.nna.jp/news/show/2474898https://assets.publishing.service.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/737778/ccav-research-and-development-projects.pdf
https://fuelcellsworks.com/news/hvs-unveils-game-changing-all-new-zero-emission-hydrogen-electric-commercial-vehicle-in-lead-up-to-production-of-hydrogen-hgv/
https://www.hvs.co.uk

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