ホンダ、子どもたちが安全に病院内を走行できるEVを開発。

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DesignTAXIは2021年12月27日に、病院は何歳になっても怖いところ、そこでHondaは、4歳から9歳の子どもたちが自分で運転して廊下を移動できる、小型のEV(Electric Vehicle/電気自動車)を開発し、子どもたちの不安を取り除き、入院生活をより楽しくするお手伝いをしたと報告した。

https://time-az.com/main/detail/75915

この車は「Shogo」(日本語で未来への飛翔を意味する)と呼ばれ、現在、CHOC(Children’s Health Orange County/チルドレンズ・ヘルス・オレンジ・カウンティ)病院で使用されている。ホンダのエンジニアは、この小さな自動車に、使いやすいステアリング操作やハンドルにあるゴー/ストップ機構など、子ども向けの工夫を施した。また、移動中も安全に乗れるように、ドアはない。

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病院関係者や介護者は、Shogoの速度を時速1~5マイルに制限することができるが、クラクションで訪問者に車両の接近を知らせることもできる。また、点滴棒ホルダーと押し棒を車に取り付け、大人が患者を「運転」できるようにした。

また、お子さまが好きなものを持ち運べるようにおもちゃ入れをフロントに設置したり、飲み物を入れられるカップホルダーを設置したりと、より快適な移動ができるよう配慮している。また、ナンバープレート部分には、ドライバーの名前を入れることができるようにカスタマイズされている。

また、衛生的な状態を保つために、車の仕上げはあえて滑らかにし、掃除がしやすいようにした。

病院での運用を開始する前に、ホンダの研究開発チームは、病院の廊下を再現した施設でテストを行った。

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「入院中のストレスの多い時期に患者をサポートするためにShogoを作ることは、私たちHondaの情熱的なチームにとって愛の仕事でしたし、このホリデーシーズンにCHOCでShogoを紹介できることを特に誇りに思っています。」と、Little Black Bookが発表したステートメントでAmerican Honda Motor Co.は、「若い患者さんたちがShogoのハンドルを握ったときの喜びの表情を見るのは、本当にやりがいのあることです。

Shogoは、ホンダが主導するプロジェクト・カレッジ(Project Courage)と呼ばれるイニシアチブの一部で、遊びと笑いを増やすことで子供たちの生活を向上させることを目的としている。また、2040年までに100%電気自動車にするというホンダの計画にも関連している。

実は、EVは単純な大量生産より、小量生産を可能にするはずである。

昔、息子と話した時、基本ボディにユーザーが自由の組み立てることができる車が欲しいね〜と話したことがある。

つまり、動き、乗ることも可能な安全なレゴで、あって欲しいと言ったことがある。

今の車は、あまりにもメーカー主導すぎ、必要な人のニーズを理解していない。

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