見出し画像

ビットコインはなくならないと金融界の大物が認めた。

CoinDeskのダニエル・カーン(Daniel Kuhn)は2024年04月09日に、過去10年で、おそらく暗号資産(仮想通貨)批判派の急先鋒だったイギリスの経済新聞「FT(Financial Times/フィナンシャル・タイムズ)」が、ビットコインには目的があるかもしれないと認めたと報告した。

日本経済新聞の記者の中にも、暗号資産(仮想通貨)はダメで押し通していた人がいた。

私は、実際にビットコインも買わないで話すのは、ジャーナリズム思想に違反していると、非難した。

しかし、日本経済新聞の中でも、徐々にビットコインを買ってみたという意見が登場し、短に攻撃するのはよくないことに気がついた人が出始めた。

実は、三菱UFJのNISA担当者の人が、日経新聞を読んでいるが大丈夫かと聞いてきた。

日本の新聞の中では良いでしょう。しかし、海外の新聞も読むように勧めた。

私は、インドのNISA債券やS&P500などを買っているが、インドの新聞「タイムズ・オブ・インディア(Times of India)(電子版)」の姉妹誌経済新聞「エコノミック・タイムズ(The Economic Times/電子版)」を読み、世界最大の統計調査データプラットフォームでドイツのでインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHや「DW(Deutsche Welle/ドイチェ・ヴェレ)」「フランクフルター・ルンドショー(Frankfurter Rundschau)」ドイツの大衆タブロイド紙「ビルト(Bild)」の記事を読み、AFP(Agence France-Presse/フランス通信)、France24、米国のWSJ(Wall Street Journal/ウォールストリート・ジャーナル)(電子版)、米国の新聞「ワシントン・ポスト(Washington Post/電子版)」、ニューヨークポスト(New York Post)、米国の新聞「ブルームバーグ(Bloomberg)」、ロイター(Reuter)通信、米国の噂のチャンネル新聞「ニューヨークポスト(New York Post)」など、50紙異常を手当たり次第読んでいると話した。

これは、米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領はからブラックロックのラリー・フィンク(Larry Fink)CEOに至るまで、人々の暗号資産に対する見方に大きな変化が起きていることを示す最新の出来事だ。FTは何が起きているかを完全には把握していないかもしれないが(そもそも誰が把握しているのか?)、重要だということは感じ取っているようだと述べている。

「長期投資としてのビットコインの見通しについて、強気派がほぼ正しいことが証明された」と、ロックフェラー・インターナショナル(Rockefeller International)会長のルチール・シャルマ(Ruchir Sharma)は、『Once dismissed as fanatics, the bitcoin bulls must be feeling vindicated(かつて狂信者と見なされていたビットコイン強気派は、正当性が証明されたと感じているに違いない)』と題するオピニオン(OPINION)記事の中で書いている。

https://twitter.com/ashish343/status/1769976434540376391

ルチール・シャルマは、ビットコイン(BTC)が伝統的に、吊り上げられた後に叩き売られるペニー株のように振る舞ってきたことを指摘した。だがバブルが崩壊し、すぐに回復した事実は「何か現実的で持続可能なことが起きていることを示している」と述べ、さらに「このような時にぴったりの、ウォール街の古い格言がある。『踊っているのは愚か者だけだが、見ているのはもっと愚か者(only the fools are dancing, but the bigger fools are watching)』」と、シャルマ氏は続けた。

https://timesofindia.indiatimes.com/blogs/toi-edit-page/goi-bitcoins-are-jingling-the-most-popular-cryptocurrency-is-starting-to-look-like-more-than-a-passing-fad/

確かに、これはイギリスを拠点とするFTや編集委員会の公式見解ではなく、単なる寄稿者の一意見に過ぎない。
しかし、FTがこのような記事を掲載したことに大きな意味があることに変わりはない。何年もの間、FTはこうしたオピニオン記事を掲載してこなかった。

2024年04月03日---ゴールドマン・サックスの顧客は暗号資産に興味がないと最高投資責任者が発言
2024年04月02日---ビットコインETFが始まって、将来ウォール街はどうなる?
2024年03月24日---CEOが、ビットコイン否定派のJPモルガンは、ビットコインはまだ買われ過ぎに見える。
2024年03月20日---ブラックロック、RWAトークン化大手のセキュリタイズとファンド設立。
2024年03月16日---CEOが、ビットコイン否定派のJPモルガンは、イーサリアムがコインベースの収益の原動力になる可能性について語った。
2024年03月13日---ビットコイン否定派のJPモルガンCEO、「購入する権利は守る」と言った。
2023年11月29日---仮想通貨の冬の雪解け。BlackRock主導のビットコインETFの夜明け。

https://www.coindeskjapan.com/223390/
https://www.coindesk.com/consensus-magazine/2024/03/11/greater-fools-are-watching-bitcoin-is-here-to-stay-elites-admit/
https://timesofindia.indiatimes.com/blogs/toi-edit-page/goi-bitcoins-are-jingling-the-most-popular-cryptocurrency-is-starting-to-look-like-more-than-a-passing-fad/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?