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ついに、「Made in Hong Kong」の自動車が登場する。

香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」上海支局のダニエル・レン(Daniel Ren)は2024年06月29日に、中国の高級電気自動車スタートアップは、業界に足がかりを得るため、香港に工場を建設し、グローバル本社を設立する計画を報告した。
部品の入手方が明らかで、誰でもEV(Electric Vehicle/電気自動車)を作ることが可能になり、今まででは考えられなかった人や場所で、EV開発が始まろうとしている。

これに対抗するには、昔からの方法では対処できないくなった。

このままいくと、ヨーロッパと米国の自動車会社は全て消えることもありうる。
ドイツやフランス、イタリアなどから、すべての自動車会社が消えることを想像できるだろうか?

私は、それがありうると数年前から感じ始めている。

つまり、ドイツやフランスの復興は、さらに遅れる。

全ての原因は、終わりの見えないウクライナへ支援であり、いや、永遠に完全復興はこない。

BeyonCaは、スマート電気自動車で初の「Made in Hong Kong」自動車ブランドを設立した。

中国の高級EV(Electric Vehicle/電気自動車)スタートアップ企業BeyonCaは、粤港澳大湾区の強力な自動車サプライチェーンと豊富な国際的人材プールを活用し、業界に足場を築こうと、香港に工場を建設し、グローバル本社を設立すると発表した。

BeyonCaの​​創業者兼会長の宋偉明(Soh Weiming, founder and chairman of BeyonCa)によると、同社は将軍澳にあるHKSTP(Hong Kong Science and Technology Parks/香港科学技術パーク)の先進製造拠点に生産ラインと研究・マーケティングのための4つの主要センターを設置する計画だという。

フランスの自動車メーカー、ルノー(French carmaker Renault)の支援を受ける同社は、デザイン、イノベーション、生産、マーケティングを網羅するEVエコシステムを構築しながら、「Made in Hong Kong」ブランドへの成長を構想していると宋氏は述べた。

「このアプローチは、何をどこで作るかということではありません」と宋偉明(は金曜日のインタビューで語った。「私の考えでは、それはブランドを構築することです。ブランドとは、文化、芸術、歴史、テクノロジーの組み合わせです。」

宋偉明は、組立工場の建設と人員配置の計画を最終決定するには数ヶ月かかるだろうと述べた。

2021年にVW(Volks Wagen/フォルクスワーゲン)の中国事業に16年間勤務した宋偉明が設立したBeyonCaは、高級車分野でBMWやメルセデス・ベンツなどに対抗できる電気自動車の開発を目指している。
40年の自動車デザイン経験を持ち、フォルクスワーゲンの複数のモデルを手掛けたディルク・ファン・ブレケル(Dirk van Braeckel)が現在、BeyonCaの​​最高デザイン責任者を務めている。

宋偉明によると、このEV新興企業は2025年末までに初の量産モデルである電気自動車を発売する予定だという。

ものすごいスピードである。

https://www.scmp.com/news/hong-kong/society/article/3267294/chinese-media-race-tap-tech-ai-amid-financial-crunch-and-fact-check-push
https://burlappcar.com/2022/10/beyonca-gt-opus-1-new-chinese-ev.html#google_vignette
https://www.lynx.car/models/dmc-ev?gclid=EAIaIQobChMIp4KlzoeDhwMVhOUWBR0LJAYEEAEYASAAEgKMoPD_BwE

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