ウィーンの「ザッハトルテ」が全世界に送料無料で、オンラインで購入可能。

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ハフポスト(Huffpost)の日本語版は2021年01月16日に、オーストリアのウィーンで初めて1832年に当時16歳だった見習いシェフが完成させたオリジナルレシピの「ザッハトルテ(Sachertorte)」が、全世界に送料無料購入できると報告した。

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実は、マインツの大学Johannes Gutenberg-Universität in Mainzで教授が白血病で急死し、困っていたら、タイプデザイナーのヘルマン・ツァップフ(Hermann Zapf)が、ウィーン大学(Universität Wien)の教授を紹介して、転校しないかと誘われ、何度かウィーンに行ったが、残念ながら折り合いが悪く断ったことがある。

当時は、授業料は無料であったが、現在は留学生授業料€1453だと言う。

また、ウィーンには有名音楽学校があり、そこに通っていた女性ピアニストと知り合い。彼女の部屋で、ピアノの練習曲を聴きながら、彼女のベットで眠てしまったことがあった。

ウィーンのオープン・サンドが美味しくて、通ったこともあった。

古書店には、手動エレベーターがあり、まるで18世紀の世界にタイムトリップできた。

ある会社の社長を案内して、ウィーンを散策した時、映画「第三の男」に出てくる「モザール」と言う喫茶店に行きたいと言うので、多くの人に聞いたが、誰も知らないと言われ、困り果てたところ、ローマ字で書いて、閃いた!
「Mozar」
つまり、喫茶モーツアルト(Cafe Mozart)である。

もちろん、「ザッハトルテ」も堪能したが、実はウィーンでは「ザッハトルテ戦争」が起こっている。

日本では、新宿伊勢丹の向かいにあった喫茶店で、コーヒーと「ザッハトルテ」のセットが楽しめた・・・

ところが、現在の私は、チョコレートがドクターSTOP!

ハフポスト(Huffpost)の日本語版によると、現在も当時のオリジナルレシピで作られており、「無糖のホイップクリームをたっぷりとかけて食べるのがおすすめ」としている。

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オーストリア政府観光局の公式Twitterは、「世界中にザッハートルテは数あれど、“オリジナル”を名乗れるのは唯一ザッハーだけ」とコメント。オンラインショップを紹介したこのツイートは、9000リツイート以上されている。

政府観光局のツイート、他にも購入した人がTwitterで紹介したことに大きな反響が広がり、「感動する美味しさ」「世界一だと思う」というコメントや、「コロナ禍で当面ウィーンになんて行けないので、この機会に取り寄せようか迷う」と、旅行を楽しめない代わりに購入を検討する人も。

オンラインショップによると毎週月曜と木曜に発送しており、18日間日持ちする。オーストリア政府観光局のツイートによると、日本には発送から7日程度で届くという。

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ザッハトルテは3種類の大きさがあり、価格は42.90ユーロ〜58.90ユーロ。送料無料にするためには60ユーロ以上注文する必要がある。サイトでは、コーヒーや紅茶なども販売されている。

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以前は、東京のオーストリア大使館に、ザッハトルテだけのパンフレットがあった。

今もあるかもしれない。

私はウィーンで、両方のザッハトルテを食べ比べた。

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その結果はいえない。

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ホテル・ザッハ(Hotel Sacher)の緯度、経度。
48°12'14.2"N 16°22'11.7"E
または、
48.203944, 16.369922

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デメル・カフェ(Café Demel)の緯度、経度。
48°12'30.9"N 16°22'02.0"E
または、
48.208592, 16.367217

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2014-05-14---ウィーンのチョコレート・ケーキ「Sachertorte」戦争。

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