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法王、同性愛者の司祭禁止に関する議論で同性愛者に対する下品な言葉が引用されたことを受けて謝罪。

AP通信のバチカン支社は2024年05月29日に、フランシス法王(Pope Francis)は2024年05月28日火曜日、カトリック教会による同性愛者の司祭禁止を再確認するために同性愛者に対する下品で侮辱的な言葉を使ったと報道された後、謝罪した。

その後の騒動は、同性愛に関する教会の公式の教えが、司祭職に同性愛者が多数いること、そして教会の生活と秘跡に完全に参加したいと望むLGBTQ+カトリック教徒が多数いるという、認識されていない現実にしばしばぶつかっていることを強調した。

バチカンの報道官マッテオ・ブルーニ(Vatican spokesman Matteo Bruni)は、2024年05月20日にイタリアの司教たちに非公開で伝えられたフランシスの発言をめぐってメディアが騒ぎ立てたことを認める声明を発表した。

イタリアのメディアは2024年05月27日月曜日、匿名のイタリア司教たちの発言を引用し、フランシスが会談中にイタリア語で「ホモ(faggotness)」という言葉を冗談めかして使ったと報じた。同法王は、同性愛者の神学校入学と司祭叙階を禁じるバチカンの禁止を再確認する際にこの言葉を使った。

法王は、冗談めかして「ホモ(faggotness)」という言葉を使ってはいけない。

ブルーニは、フランシスコ法王は報道を知っており、LGBTQ+カトリック教徒への働きかけを法王職の特徴としてきたアルゼンチン出身の法王が、カトリック教会には「すべての人に居場所がある」と長らく主張してきたことを思い出したと述べた。

https://apnews.com/article/pope-gay-priests-francis-vatican-92ee291bbeef00a898a10a8a45afd32c
https://people.com/pope-francis-reportedly-says-offensive-term-while-referring-to-gay-people-8654422
https://www.nydailynews.com/2024/05/28/pope-francis-homophobic-slur-meeting/
https://nypost.com/2024/05/28/world-news/pope-francis-uses-vulgar-italian-slur-to-refer-to-lgbtq-community-report/

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