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ポール・チャン、広東省とマカオの当局者らと米国を訪問。

香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」のナタリー・ウォン(ナタリー・ウォン)は2024年06月01日に、香港の陳茂波財務長官(Financial Secretary Paul Chan Mo-po/ポール・チャン・モポ)は、広東省とマカオの当局者らと米国を訪問した初の合同代表団の一員として、サンフランシスコ(San Francisco)とバークレー(Berkeley)で4日間を過ごしたと報告した。

ポール・チャンは、カリフォルニア訪問中、米国企業から香港の国家安全保障に関する質問はなかったが、金融ハブとしての地位は最優先事項だと語った。
財務長官は、米国訪問を終え、企業との「率直な意見交換」が「相互理解」の向上に役立ったと自信を表明した。
会った当局者や幹部の間で最も懸念されていたのは、全体的なビジネス環境、高金利の影響、株式市場だったと語った。

ポール・チャンは、米国の新聞「ワシントン・ポスト(Washington Post)」のインタビューで、今回の訪問は、北京が2035年までにカリフォルニアのシリコンバレーに匹敵する技術大国に育てる計画である人口8700万人の地域を効果的に推進する上で意義深いと述べた。

ポール・チャンが米国で企業幹部と会談し、当局者との高官級会合に出席する一方で、香港では国家安全保障がニュースの見出しを独占し、新しい国内安全法に基づく初の逮捕や、反体制活動で14人の野党幹部が有罪判決を受けた。
しかし、会った米国のビジネスマンや政治家が懸念を示したかとの質問に対し、ポール・チャンは「誰も国家安全保障を懸念していなかった」と述べ、彼らの関心は「ビジネス関連の問題」に集中していたと述べた。

「実際、ここのビジネス界の懸念と関心は、香港の安定性、全体的なビジネス環境、香港への高金利の影響、そして株式市場と不動産市場のパフォーマンスだ」と彼は語った。

中国は、外国の内政にぐちゃぐちゃ言ってくるが、中国以外は内政干渉になるので多くは語らない。

語るのは、お互いのビジネスだけである。

なぜ中国は、内政干渉したがるのだろう。

https://www.scmp.com/news/hong-kong/politics/article/3264976/no-questions-hong-kong-national-security-us-firms-financial-hub-status-top-mind-paul-chan-says

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