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アンコールワットの堀で南米産の大型肉食獣「ピラルクー」を発見。

カンボジアの新聞「プノンペン・ポスト(The Phnom Penh Post)」は2022年11月04日に、ANA(Apsara National Authority/アプサラ国家機関)はアンコールワット(Angkor Wat)の堀で死んでいるのが見つかった巨大魚は、許可なく堀に入れられたアラパイマ(arapaima/ピラルクー/pirarucu)であると発表したと報告した。

ANAは報道発表で2022年11月04日に、アラパイマ(dragonfish/ドラゴンフィッシュ)は南米アマゾン川流域に生息する魚であることを明らかにした。この魚は、ANAの環境作業員によってアンコールワットの北側の堀で死んでいるのが発見された。水産専門家が検査したところ、人為的な傷害の痕跡はなかった。この魚は自然死であると結論づけられた。

「この魚は小魚を食べる攻撃的な捕食者である。何者かによって堀に投げ込まれた。ANAは以前、外来魚の放流は、アンコールワットの生態系のバランスを崩しかねないから、アンコールワットの堀に外来魚を放流することを禁止すると宣言している。」

地元は、話題になれば観光客が来るというのだろう。

まさに、水商売である。

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