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バイデン大統領、Covid-19に感染。症状は「軽度」とホワイトハウス発表。

France24は2024年07月18日に、AFPからの情報として、ホワイトハウスは、ジョー・バイデン米大統領(US President Joe Biden)が2024年07月17日水曜日ラスベガス(Las Vegas)で新型コロナウイルスの検査で陽性となり、ウイルスによる「軽度の症状」が出ていると発表した。

即刻隔離し、選挙活動は中止。

報道官のカリーヌ・ジャンピエール(Press secretary Karine Jean-Pierre)は、バイデンは「自主隔離」のためデラウェア州の自宅(home in Delaware)に戻る予定だと述べた。

バイデンは、6月末の討論会でのパフォーマンスが振るわなかったことを受けて、年齢を懸念され再選を断念するよう圧力を受けている。

さらに選挙運動も規制された。

その直前、医師から重篤な病状と診断されれば再選を断念することを検討すると認めた。

81歳の民主党員であるバイデンは、ラスベガスへの旅行を切り上げてデラウェア州の海岸沿いの自宅に飛び、隔離に入る際に記者団に親指を立てて「気分は良い」と語り、これにより数日間選挙活動から外れることになる。

バイデンはXで応援してくれた人たちに感謝し、「回復するまで隔離するが、その間もアメリカ国民のために仕事をやり遂げるために働き続ける。」と付け加えた。

バイデンは、同日早朝に選挙活動イベントに出席し、ラジオインタビューに応じた後、自身の選挙活動に不可欠なラテン系労働者を代表する組合への演説をキャンセルせざるを得なかった。

ジョー・バイデン大統領とラテン系大統領候補バイデン顧問マリツァ・ロドリゲス(Maritza Rodriguez)は、2024年07月17日水曜日、ラスベガスに立ち寄ったメキシコ料理レストランで客に挨拶した。

バイデンの広報担当カリーヌ・ジャン=ピエール(Karine Jean-Pierre)は、バイデンはワクチン接種と追加接種を受けており、現在はコロナ治療薬パクスロビド(Paxlovid)を服用しており、「隔離中も職務を全うし続けている」と述べた。

ホワイトハウスの医師ケビン・オコナー(Kevin O'Connor)は、バイデンは鼻水、咳、および「全身倦怠感」を訴えており、選挙イベントに参加した後、検査で陽性反応が出たと述べた。

バイデンの病気は、米国史上最年長の大統領の健康状態に対する懸念が最高潮に達する中で起きた。

話題のつきない米国大統領である。

米国の放送局ABCニュースは2024年07月17水曜日に、民主党上院多数党院内総務のチャック・シューマー(Democratic Senate Majority Leader Chuck Schumer)が週末にバイデンに対し、「辞退した方が国にとって良い」と伝えたと報じた。これは致命的な打撃となるだろう。

「シューマー院内総務は、党員集会の意見をバイデン大統領に直接伝えた」

一方、ワシントンポスト(Washington Post)紙とニューヨークタイムズ(New York Times)紙は、シューマーと下院民主党代表のハキーム・ジェフリーズ(House Democratic leader Hakeem Jeffries)がバイデンに対し、同氏の立候補は党の選挙見通しを危険にさらすと警告したと報じた。

バイデンは、完全にタイミングがずれ始めている。

これも痴呆症の典型である。

https://www.france24.com/en/americas/20240717-biden-tests-positive-for-covid-19-has-mild-symptoms-white-house-says
https://www.bbc.com/news/articles/cv2gj8314nqo

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