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トルコ、イスラエルの貿易制限を強化。

BBC NewsはAFPからの情報として2024年05月03日に、トルコのレジェップ・タイップ・エルドアン大統領(Turkish President Recep Tayyip Erdogan)は、一方の端にトルコの国旗、もう一方の端にパレスチナの国旗が描かれたスカーフを着用している。
トルコの指導者は、イスラエルに対する措置を発表するよう国内の政治的圧力を受けている。

トルコはガザ地区での「人道的悲劇の悪化」を理由に、イスラエルとの貿易をすべて停止した。レジェップ・タイップ・エルドアン大統領は、2023年10月07日のハマスの致命的な攻撃に対するイスラエル政府の対応をますます批判し、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相(Israeli Prime Minister Benjamin Netanyahu)を「ガザの肉屋(butcher of Gaza)」と呼んだ。 ネタニヤフ首相は批判を拒否し、トルコがハマスの「大量殺人者」を支援していると非難した。 トルコは、イスラエルに輸出される54品目に影響を与える先月承認された措置を拡大する貿易制限は、テルアビブが「ガザへの人道援助の途切れのない十分な流入」を許可するまで続くと述べた。

イスラエル外務省は現在、昨年約US$70億(約£56億)相当のトルコとの貿易の代替案を模索している。

関係の変化: 1949 年、トルコはイスラム教徒が多数を占める国として初めてイスラエルを承認した。 アンカラは現在、テルアビブで最も厳しい批判者の一人となっている。



ガザ支援として、ホワイトハウス(White House)は、ガザ地区への援助物資の流れを促進するために米軍が建設した桟橋が数日以内に開設されるとの見通しを示した。

学生の抗議:今週、イギリスのいくつかの大学キャンパスで親パレスチナデモ(Pro-Palestinian demonstrations)が勃発した。 アイルランドではダブリンのトリニティ・カレッジ(In Ireland, Trinity College Dublin)が、キャンパス内の抗議活動を巡り学生組合に€21万4,000(US$23万/£18万3,000)の罰金を科した。

トルコは、ガザ地区の「人道的悲劇」を巡りイスラエルとの貿易を停止した。

米国、イギリス、EU(European Union/欧州連合)、G7加盟国とは、対抗的にBRICS加盟国が動き出している。

トルコは、実に微妙な立場だが、今回はBRICS加盟国側のようだ。

2024年05月02日---イランの大学、反イスラエルデモ参加で退学処分となった米国人学生に授業料を無料提供。

https://www.bbc.com/news/world-middle-east-68945380

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