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若者は、住まい、風土、精神と闘わなければならない。

ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)のフローリアン・ツァント(Florian Zandt)の報告として、ダイフィード・ローシェ(Dyfed Loesche)、マーティン・モーア(Martin Mohr)の報告を交えて2022年08月10日に、StatistaとYouGovの共同調査に参加した全回答者と18歳から24歳の若者が一致していることがあった。

https://time-az.com/main/detail/77477

それは、気候変動と住宅市場の逼迫が、現在の若者が直面する最大の課題の一つであった。しかし、このグラフが示すように、あるテーマについては、意見が大きく分かれていた。
回答者全体も、特に18-24歳も、職業上の目標の達成やワークライフバランスは、若者の方が難易度が低いと考えているようである。

社会的分断や戦争の危険性については、調査対象者全体では若い人ほど「将来問題になる可能性がある」と考えているが、その差はそれぞれ8%、7%に過ぎない。
一方、半数近くが「若者は将来、経済的な安定に苦労することになる。」と考えているのに対し、潜在的に影響を受けると思われる人たちの間では、これを問題視する人は4分の1にとどまっていた。このサブグループの回答者にとって、はるかに重要なのは、自分自身の心の健康であった。18歳から24歳の回答者の約10人に4人が、メンタルヘルスを大きな課題として捉えている。




国際青少年デー(International Day of Youth/Internationale Tag der Jugend)は、国連が宣言し、1999年から毎年8月12日に開催されており、若者のニーズや懸念、政治的参加に焦点を当て、より多くの人々の関心を集めることを目的としている。
ドイツでは、15〜24歳が全人口の約10%を占めている。


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