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戦争の代償---インフレ。

ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)でSenior Datenredakteur(シニアデータ編集者)のマティアス・ヤンソン(Matthias Janson)の報告として2022年06月09日に、ウクライナ戦争は、人道的な大惨事だけでなく、世界中の人々に影響を与えるインフレ危機の激化を引き起こしていると報告した。





https://time-az.com/main/detail/77050

現在のOECD Economic Outlookに基づくStatistaのグラフィックが示すように、今年は世界のすべての主要経済圏が消費者物価の急上昇の影響を受けるだろう。ドイツについて、OECDの専門家は2022年のインフレ率を7.22%と予想しています。2021年12月の前回予想と比べると、4.4%ポイントの上昇している。

イギリス、ブラジルの見通しも同様に上昇した。
しかし、中国、インドネシア、日本などのアジア諸国は、あまり影響を受けていない。

https://edition.cnn.com/2022/06/10/economy/may-inflation-gas-prices/index.html

OECDによると、エネルギーと食料価格の急上昇が主な原因であるインフレの上昇は、低所得者層に苦難をもたらし、世界の最貧国において食料不安を増大させている。

https://edition.cnn.com/2022/06/10/energy/record-gas-price/index.html

専門家は、サプライチェーンや商品価格への圧力は2023年までに徐々に緩和され、金利上昇の影響もその頃には解消されると予想している。しかし、多くの主要国で年末までにコア・インフレが維持されると予測されている。

2022-05-20---G7、インフレ状況も注視し、ウクライナにUS$198億支援。
2022-05-18---イギリスのインフレ率、2022年04月は9%、過去40年で最高。
2022-05-11---ドイツのインフレ率、2022年04月は7.4%に加速=改定値。
2022-04-28---イギリス政府、インフレ加速を受け、EU通関を来年末まで延期。
2022-04-28---ドイツのインフレ率、2022年04月は7.4%に加速=速報値。
2022-04-27---世界のインフレ率は、戦争、需要、雇用市場で長期的に上昇へ。

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