見出し画像

G20暗号通貨決議:インドにおける仮想デジタル資産規制の前進となるか?

インドの新聞「タイムズ・オブ・インディア(Times of India)(電子版)」の姉妹誌経済新聞「エコノミック・タイムズ(The Economic Times/電子版)」はスワティ・モーシー(Swathi Moorthy)とサンディヤ・シャルマ(Sandhya Sharma)が2023年09月13日に、暗号通貨規制はG20サミットの重要な議題であった。
規制と枠組みはまだ最終決定されていないが、全面的な禁止は実現不可能であるということでコンセンサスが得られたと報告した。

これは、G20諸国が承認したIMF(International Monetary Fund/国際通貨基金)と金融安定理事会(Financial Stability Board)が策定した報告書に基づいたもので、ETプライム(ET Prime)では、重要なポイントと今後の道筋について考察した。

インドの暗号資産に関することは、法律、規制、報告、ライセンスの仕組みなど、まだあらゆる点で不可解である。 G20では、最近のサミットからの手がかりがあれば、インドと仮想通貨の愛憎関係が良い方向に変化することが期待されている。これまでのところ、暗号通貨の物語にはよく知られたプロットがありました。 インドの中央銀行RBI(Reserve Bank of India/準備銀行)は常に暗号通貨の禁止を主張してきた。

しかし、G20の議長国が始まると同時に大暴落が起こり、期待したインド市民に不安を投げかけた。

今、再スタートのラインに向かい始めたところである。

2023年11月のバーチャル会議に、何らかの動きがあるかもしれない。

世界最大の仮想通貨取引所のBINANCE(バイナンス)をに対して、日本居住者は、2023年11月30日に完全に利用できなくなり、2023年12月以降は、新プラットフォーム「バイナンスジャパン」を利用することになる。

日本居住者で、BINANCEで保有していた通貨は、新プラットフォーム「バイナンスジャパン」を利用することになり、強制的に「BTC」へ変換される。

これは、BINANCEに対する危険回避である。

2023年09月09日---インド政府、中東を経由してインドとヨーロッパを結ぶ新たなインフラ回廊構想を発表。
2023年09月05日---新世界の秩序はどうなった?
2023年09月05日---インサイド・インド:世界で最も人口の多い国、インドの未来/3回シリーズの第3回目。
2023年09月05日---インサイド・インド:世界で最も人口の多い国、インドの未来/3回シリーズの第2回目。
2023年09月05日---インサイド・インド:世界で最も人口の多い国、インドの未来/3回シリーズの第1回目。
2023年09月04日---中国の最高国家主席習近平、インドで開催されるG20を正式にスキップ。
2023年08月29日---雨が降ると、桶屋が儲かる。中国が日本水産輸入禁止で、越産大喜び。
2023年08月28日---世界経済の分断がもたらす高いコスト。
2023年08月25日---米国やEU、イギリス、NATO、日本がいない巨大組織誕生。
2023年08月25日---ウクライナ戦争が続けば、 バイデン大統領支持率が高いという危険な結果。
2023年08月24日---BRICSに、6カ国が新規参加。
2023年08月23日---インドの探査機。世界で初めて月の南極付近に着陸。
2023年08月22日---暗号通貨最大手バイナンス、ロシア問題で法的リスクに直面中。
2023年08月19日---暗号はいかにして経済的自立への現代的な道となるか
2023年08月02日---チャイナプラスワンはインドの高みへの野望。
2023年07月28日---インドのモディ首相、世界の半導体メジャーに投資を呼びかけ!
2023年07月13日---Web3における日本の規制の動きは、世界各国の手本となり得るか
2023年07月01日---ブラックロックETFがSECのハードルを乗り越える
2023年06月23日---アジアのWeb3エコシステムにとって恩恵となる香港とインドの暗号規制への取り組み
2023年06月06日---SEC、未登録のブローカーであると主張し、コインベースを提訴。
2023年06月05日---米国規制当局、暗号取引所Binanceを証券取引法違反で告発
2023年06月05日---EU、イギリス、日本、米国が、SWIFTからロシアを追い出し、SWIFT離れが起こった。
2023年06月04日---インド経済の最大の山場。NCLT、2023年度に180件の決議案を承認。総額51,424億ルピー
2023年05月28日---インドの中央銀行RBI。2,000ルピー紙幣を撤回し、2023年09月30日まで交換設備を利用可能に
2023年05月25日---モディ政権の9年間で、1,000%以上のリターンをあげた44銘柄
2023年04月16日---インドにおける暗号(仮想デジタル資産)税制。
2023年03月27日---バイナンス、米国金融法違反で訴えられた。
2023年03月27日---S&P、インドの経済成長率予測を2024年度6%に据え置く。
2023年03月21日---インドのコロナの戦いは、まだ終わっていない。
2023年01月28日---インドは、全国国民に銀行口座を持たせ、預金をさせる計画が成功。次は暗号通貨。
2023年01月14日---2023年、暗号とブロックチェーンに期待することとは?
2023年01月09日---アジアの未来は、他と比べて格段に明るい!
2022年11月25日---バイナンス、経営破綻したFTXの余波で苦境の企業を支援。
2022年11月14日---また、ソフトバンクの孫正義の懐から、また大金が蒸発した。
2020年09月21日---インドの2000ルピー札、当面は使用継続!?
2016年11月17日---インドの高額紙幣廃止で混乱!

https://economictimes.indiatimes.com/prime/fintech-and-bfsi/g20-crypto-resolution-will-it-be-a-step-forward-for-virtual-digital-asset-regulation-in-india/primearticleshow/103612446.cms

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?