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スナップ、ARエンタープライズ部門を閉鎖。

携帯電話の世界標準になったヨーロッパのGSMAが、最新情報を配信している「Mobile World Live」でカヴィット・マジティア(Kavit Majithia)は2023年09月27日に、スナップ(Snap)で、ARエンタープライズ(AR Enterprise)部門を閉鎖したと報告した。

ソーシャルメディア企業のスナップは、2021年にスナップのARメガネを着用する笑顔の人でCEOのエヴァン・シュピーゲル(Evan Spiegelがスタッフへのメモの中で、ARエンタープライズ部門の立ち上げに数か月を要したが、事業を機能させるために必要な投資ができなかったことを認めた。

私は、スナップのARメガネが好きだった。最新のMeta Glas Design?と思った。

シュピーゲルは、Snapが2023年03月にAR Enterpriseを立ち上げて以来、数か月間選択肢を検討したが、サービスを拡大するには多大な資本が必要であり、現在の状況ではそれは不可能であるとの結論に達したと述べた。

Snapの責任者はまた、この取り組みを開始してからいくつかのことが変化し、既存のモバイルAR技術を単純に使用することはできないと認識したと説明した。

同氏は、WebベースのARをサポートするには投資が必要だが、「これは技術的に複雑であり、顧客にとって魅力的ではない。」と述べた。

さらにシュピーゲルは、生成AIの出現により、「あらゆる規模の企業が顧客向けの試着体験を作成することが容易になり、当社が提供するサービスを差別化することが難しくなった。」と指摘した。

同氏は、スナップ社の全体的な業績により投資能力が低下しており、中核となる広告事業にリソースを集中する必要があると付け加えた。

閉鎖により約170人の従業員が職を失うことになる。

Metaには、巨額が求められ、多くの関心が、生成AIの出現で移っている。

IBMの動きに勝てる企業は、今はいない。

https://www.mobileworldlive.com/apps/news-apps/snap-shuts-down-ar-enterprise-division/

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