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中国経済、就業率低下で情報ブラックホール化の危機?

香港の英字新聞「SCMP(South China Morning Post/サウス・チャイナ・モーニング・ポスト/南华早报/南華早報)」は2023年08月18日に、中国は、労働力調査統計のさらなる改善と最適化の必要性を理由に、16~24歳と25~59歳の失業率の公表を一時停止したと報告した。

中国で、とんでもないことが起こっている。

16~24歳の国民の20%以上が失業している。
当然、犯罪も増える。

中国、大恐慌時代に突入!

中国雇用:若年失業率データ停止は「逆効果」、透明性悪化との批判もすでにでている。
中国では6月に16~24歳の失業率が21%を超え、記録的な水準に達していたが、当局は再調整が必要だとしている。
しかし、この決定は市場関係者やアナリストの反発を招いた。

習近平政権の危機が、現実化した。

政府各レベルの統計局が発表してきた数百のデータシリーズも、ここ数年で発表が中止され、まさに情報ブラックホール化ている。

中国投資家たちは、景気減速の中、情報ブラックホール化する経済データに先が見えず、失望する。

コンサルティング会社の取り締まり、国境を越えたデータ転送に対する監視の強化、そして新たに制定された反スパイ法の後、中国は広く注目されている若年層の失業率の発表を停止する決定を下した。

国家統計局は今週初め、労働力調査統計のさらなる改善と最適化が必要だとして、16~24歳と25~59歳の失業率の発表を一時停止する決定を下した。
その一時停止する直前のデータによると、中国では4月以降、16~24歳の5人に1人以上が失業しており、6月には21.3%と過去最高を記録した。

これでは将来。数年に渡って、中国経済の復興は期待できない。

もしかすると、日本経済にも大きく影響する。

中国観光客の5人に1人以上は、失業者。
カンボジアやベトナム、インドネシア、マレーシア人とは違う。

https://www.scmp.com/economy/economic-indicators/article/3231548/china-investors-vexed-economic-data-slips-information-black-hole-amid-slowdown
https://www.scmp.com/economy/china-economy/article/3231177/china-jobs-halting-youth-unemployment-data-criticised-counterproductive-worsening-transparency?module=inline&pgtype=article

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