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米国半導体メーカーのマイクロチップ。インドにUS$3億追加投資

アジア経済ニュースNNA ASIAは2023年07月05日に、米国の半導体メーカーのマイクロチッププ・テクノロジーは2023年07月03日に、インド事業の拡大にUS$3(約433億円)の追加投資を実施すると発表した。

急速に成長する半導体産業の中心地の一つとして、インドでの存在感を高める狙いである。

私も、ドイツよりインドが半導体の世界で先に拡大すると考えている。

ドイツの第2次世界大戦前の幻想の栄光は、それほど簡単に帰ってこないだろう。

事業拡大の具体的な内容としては、
▽南部バンガロール(ベンガルール)とチェンナイの既存の研究開発(R&D)拠点、新たに開設した南部ハイデラバードのR&D拠点の設備の拡充
▽エンジニアリング研究室の拡張▽顧客対応の拡充
▽人材獲得の加速
▽地域の技術コミュニティーや教育機関などへの支援
▽CSR(企業の社会的責任)活動の推進――などを計画している。

同社はインドに約2,500人の従業員を抱え、半導体の設計・開発、販売、ITインフラ、アプリ開発で不可欠な役割を果たしているという。

ドイツは、これからだ。乗り遅れた。

インド電子・半導体協会(IESA)と香港の市場調査会社カウンターポイント・リサーチの調査によると、インドの半導体市場は2026年までに、2019年比約3倍のUS$640億規模に成長する見込んでいる。

日本の半導体開発技術は素晴らしいが、量産は、インドの南部バンガロール(ベンガルール)とチェンナイの既存の研究開発(R&D)拠点、新たに開設した南部ハイデラバードのR&D拠点の設備が群を抜いている。

私も昔、ハイデラバードに行った時、その気候に驚いた。南インドの高原は、軽井沢より素晴らしい。ターバンをしたインド人の青年がサイクリングをしていた。
空の便も、どんどん進化している。

AirHelpが40カ国、4万人を対象に行ったアンケート調査で、出発時と到着時の遅延を評価し、中近東に加え、アジア地域からも3つの空港がトップ8にランクインしている。
日本の東京-羽田空港(Tokio-Haneda)は、ギリシャのアテネ-エレフテリオス・ヴェニゼロス空港(griechischen Athen-Eleftherioos Venizelos)と場所を共有している。シンガポール(Singapur)とハイデラバード(Hyderabad)が5位を分け合い、モスクワ・シェレメーチエボ空港(Moskau-Scheremetjewo)は4位となった。

ドイツは、まだ未開拓である。人材も見つかっていない。

バンガロール(ベンガルール)とチェンナイ、ハイデラバードがアジアのシリコンバレーといわれたのは、約40年前からである。人材も大学も全てが整っている。

日本は、インドのバンガロール(ベンガルール)とチェンナイ、ハイデラバードにUS$100億投資しても、十分に採算が取れる。
インドのナレンドラ・モディ首相(Prime Minister Narendra Modi)はインドでほぼ全土で好かれているが、しかし、バンガロール(ベンガルール)とチェンナイ、ハイデラバードで少し、嫌われている。そこに日本が支援し、モディ首相を支援しよう。

量子パソコンは、ここから生まれるかもしれない。IBMの支社もある。

2022年05月18日---世界で最も優れた空港。
2020年09月22日---インドのネットユーザー数7億4000万人!どう攻めるか?
2020年09月07日---インドのボーダフォン・アイデア、ブランド名「Vi」に改称。
2020年06月30日---インドのボーダフォン・アイデア、2019年度は1兆円の赤字。
2019年07月30日---ボーダフォン・アイディアは、銀行の破綻後にm-Pesaを放棄。
2019年05月21日---インドで、携帯電話加入数が減少。
2019年05月16日---インドのボーダフォン・アイデアは、m-PesaとIdea Paymentsの合併を探る。
2019年02月01日---台湾の鴻海系FII、インドのハイデラバードにAI拠点設置。
2018年10月23日---インド市場は、7〜9月のたった3ヶ月で4,400万台のスマホを売る!
2017年09月04日---アイデアとボーダフォンの合併は、インド銀行で5年の資本回収期間に直面。
2015年06月17日---インドのコンピュータソフトウェア・プロフェッショナルの神。
南のテレガンガ州のチクル・バラジ寺院(Chilkur Balaji Temple in the southern state of Telangana)の緯度、経度。
17°21'31.3"N 78°17'55.4"E
または、
17.358694, 78.29872

2015年06月17日---インド人は、外国に行くために、VISA寺院で祈る。
北インドのパンジャブ州タルハン村(Talhan village in the northern Indian state of Punjab)のシャハード・ババ・ニハル・シン神殿(Shaheed Baba Nihal Singh)のの緯度、経度。

31°19'09.8"N 75°48'33.8"E
または、
31.319389, 75.809389

2014年03月12日---インドの新しい選挙運動は、チャイ屋から始まった。
2014年02月18日---インドに関する10の「重大な事実」
2013年04月17日---インドの宝石ピンクの「プリンセス・ダイヤモンド」、US$3,900万。

https://www.nna.jp/news/2538114
https://media-aseholdco.todayir.com/20220331163151609670862_en.pdf
https://issuu.com/egov_magazine/docs/egov_june_2007_issue
https://www.microchipdirect.com/
https://microchipusa.com/

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