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トランプ優位から、ハリス互角のトークンの価格予測市場。

昔はテレビ局や新聞社が市場調査をしていたが、最近は、トークンの価格で市場調査ができるようになり、より、その評価は正しくなったかも知れない。

CoinDeskは2024年08月10日に、トランプとハリスは予測市場ポリマーケット(Polymarket)
で互角となり、市場参加者の見る両者がホワイトハウスを手にする確率は五分五分であると報告している。

トランプをテーマにしたミームコインも先月から大きく値下がりしている。
ドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領は、民主党を大きくリードして大統領選をスタートさせた。

しかし、ジョー・バイデン(Joe Biden)大統領ではなくカマラ・ハリス(Kamala Harris)が民主党の指名する候補者となった今、そのリードはもはや存在しないと報告した。

直近1ヵ月で、トランプがホワイトハウスの座を奪還する確率は予測市場ポリマーケット(Polymarket)において13ポイント低下したのに対し、ハリスは34ポイントも上昇した。まずはバイデンの選挙戦終盤における後任候補として、次にトランプの政治的ライバルとして、である。

トランプは、バイデンと行った初回の討論会後に最高で72%となったところから低下している。民主党員にとって壊滅的となったこの討論会は後にバイデンが「しくじった」と述べている。

ポリマーケット(Polymarket)
この予測市場におけるハリスの躍進は、世論調査の結果と足並みが揃っている。CBSニュースが現地時間7月30日から8月2日にかけて実施した世論調査では、ハリスがトランプを1%ポイントリードしていたが、これは世論調査の誤差2.1%ポイントを考慮すると引き分けと考えられる。同時期に、世論調査の集計を行う538はこの選挙戦を統計的に五分五分とし、それ以来、ハリスは世論調査において僅かながら優位に立っている。

そうした中で、トランプをテーマとした政治と金融の合成語PoliFiトークンの価格も先月、世論調査や予測市場に比べて更に大きな下落を見せている。

CoinGeckoのデータによると、トランプ関連トークンとして最初に世に出たMAGAは、直近1ヶ月で約38%値下がりし、ソラナ(Solana)をベースとしたTrempは40%下落している。

これは、トランプにとって、まるでバイデンとの交代のような下落である。
トークンの場合は、反応スピードが速い。

もう、Gallupもトークン予測を採用する時期が来たようだ。

新聞社もトークンを売り出すということも可能である。

日本でも、政権トークンを売り出すと新聞や雑誌以外に収入も期待できる。

日刊ゲンダイも、政権トークンを売り出すとおもしろいかもしれない。

2024年07月14日---トランプ氏の当選確率、銃撃事件の後に予測市場で過去最高まで上昇
2024年06月26日---PoliFiトークン、トランプ氏のDJTトークンへの関与が否定され価格が回復
2024年05月10日---MarketVector、人気のミームコインを追跡するインデックスを開始。

https://www.coindeskjapan.com/244915/
https://www.coindesk.com/markets/2024/08/08/kamala-harris-donald-trump-tied-on-polymarket-on-who-will-be-the-next-us-president/

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