見出し画像

米国の雇用統計は労働市場の着実な減速を示している

CNNのアリシア・ウォレス(Alicia Wallace)、エリザベス・ブッフワルド(Elisabeth Buchwald)、ブライアン・メナ(Bryan Mena)は2024年07月05日に、労働統計局(Bureau of Labor Statistics)によると、米国経済(The US economy)は2024年06月に20万60​​00人の雇用を増やし、失業率は4.1%に上昇した。
ウォール街(Wall Street)は2024年06月に「ゴルディロックス(Goldilocks)」の数字を期待していた。これは、月間雇用増加数がゆっくりと着実に減少し、経済が減速していることを示すものである。
市場は雇用データにほとんど反応しなかったが、S&Pはその後、日中最高値を記録した。

US economy added 206,000 jobs in June. Unemployment rate rose to 4.1%

雇用が劇的に増加すれば、米国のFRB(Federal Reserve Board/米国連邦制度準備理事会)は利下げを延期し、企業や家計の融資コストを高く維持する可能性がある。
一方、劇的な減少は、労働市場の懸念すべき弱さを示している可能性がある。
金曜日の数字は、労働市場が依然として堅調だが、徐々に衰退していることを示している。

US jobs report by industry

2024年07月06日午前2時22分 JST
午後の取引で市場はほぼ変わらず
米国市場は、政府による最新の雇用状況の発表を受けて、金曜日の午後は変わらず、ほぼ上昇した。

全体として、エコノミストは、労働市場は依然として堅調であり、減速しているものの、過去数年間の白熱したペースから正常に戻りつつあると述べている。

トレーダーは2024年07月05日金曜日、失業率がわずかに上昇したことについて楽観的だった。
これは、FRB今年後半に金利を引き下げる可能性があることを示している可能性がある。

「FRBは、より正常な(そして過熱していない)雇用状況を祝って乾杯すべきだ」と、ブラックロックのグローバル債券部門最高投資責任者リック・リーダー(Rick Rieder, BlackRock’s chief investment officer of global fixed income)は2024年07月05日金曜日の午後のメモに記した。

一方、S&P 500は、すべての主要指数が好調な週に向かう中、さらに過去最高値で引けそうだ。

ダウは50ポイント、つまり0.1%下落した。

S&P 500は 0.4% 上昇した。

ナスダック(Nasdaq)は 0.8% 上昇した。

最近、日本のエコノミストは、もう米国経済は伸びないというが、何年も前から米国大統領選挙のある年は、S&P 500は上昇している。今年は、その年である。
ただし、2008年、2000年、1940年、1932年が例外である。今年はどうなるだろう。また落ちても2回連続はないので、そのまま4年放置すれば、上がる。

過去の経緯で、黒い悪魔オバマの時以外は下がった分をカバーしている。

これが、アメリカの経済の馬鹿げたことである。彼らはこの年にUS$10万ほど投資すると話していた。

このことは、ケニアに行った時、アメリカ人の高齢の旅行者から聞いた。彼らは、ちょうどその利益でアフリカ旅行をしていた。

私は、その時、日本に帰ってから挑戦すると約束した。

https://edition.cnn.com/2024/07/05/economy/june-jobs-report-final/index.html
https://advisor.morganstanley.com/the-ernie-garcia-group/documents/field/e/er/ernie-garcia-group/S%26P 500 in Presidential Election years.pdf

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?