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日本財団と東京大学、南鳥島周辺に鉱物2億トン、EV電池75年分がある。

日本経済新聞は2024年06月21日に、日本財団と東京大学は2024年06月21日に、日本のEEZ(Exclusive Economic Zone/排他的経済水域)内にある東京都の南鳥島周辺の深海にコバルトやニッケルなどのレアメタル(希少金属)を含む鉱物資源があるという調査結果を発表した。

資源量は約2億3000万トン以上と推計され、コバルトは国内消費量の約75年分、ニッケルは約11年分に相当するとみる。2026年以降に企業を集めて商業化を目指すと報告した。

日本の最先端産業を支えているレアメタル・レアアース資源や有用金属資源がどのよう に生成し濃集したのか、そのメカニズムを解明する研究を行ってる東京大学の加藤泰浩教授らの加藤・中村・安川研究室は2016年に、南鳥島沖の海底で、鉱物資源調査をして、2011年に全く新しいタイプの海底鉱物資源「レアアース泥」を発見した。さらに,日本最東端の南鳥島周辺の日本のEEZ水域内に世界最高品位のレアアース泥が眠っていることを突き止めた。

南鳥島には、飛行場もある。

米国がアフガニスタンで未開発の鉱物埋蔵量約US$1兆を発見したと報告した。
この発見は、これまでに知られている中で最大であり、基本的にアフガニスタンの経済とおそらくアフガニスタンの戦争自体に変化を与えるのに十分を超えていると報告した。

そこは、鉄(huge veins of iron)、銅(copper)、コバルト(cobalt)、金(gold)、およびリチウム(ithium)のような重要な産業金属(critical industrial metals)の膨大な静脈を含んでいると報告した。

ヒマラヤからの流出土は宝の山であった。

だったら、日本近海の深海は、流出土による宝の山であっても不思議ではなかった。

問題は、深海から、どう掘り出すか?

これは、別の意味でアフガニスタンでも同じ問題がある。

しかし、この2つの問題は、日本なら解決できる。

アフガニスタンは日本とインド共栄圏として掘り出す研究を共同で実施できる。

日本近海の場合は官民協力することで解決できる。

つまり、不可能と諦めないことが大切である。

日本人は、不可能というと、突然燃えだす。

産経ニュースは2024年06月21日に、南鳥島沖の日本のEEZ内の深海底に、レアメタル(希少金属)を含む球状の岩石「マンガンノジュール(Manganese Nodules)」が2億トン以上あることが確認されたと、日本財団と東京大学の調査チームが2024年06月21日に発表した。

2010年06月13日---アフガニスタンで、US$1兆の価値がある未開拓の鉱物資源の鉱床を発見!

東京都南鳥島の緯度、経度。
24°17'12.4"N 153°58'50.8"E
または、
24.286783, 153.980778

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOSG211EU0R20C24A6000000/
https://www.sys.t.u-tokyo.ac.jp/memberpage/加藤泰浩/
https://kato-nakamura-yasukawa-lab.jp

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