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ドイツ大統領、カンボジアのシェムリアップで地雷除去を視察。

カンボジアの新聞「プノンペン・ポスト(The Phnom Penh Post)」は2023年02月14日に、ドイツのフランク=ヴァルター・シュタインマイヤー大統領(German president Frank-Walter Steinmeier)とエルケ・ブデンベンダー夫人(his wife Elke Budenbender)は2023年02月14日に、カンボジアのシェムリアップ(Siem Reap)州に降り立ち、地雷除去活動を視察するとともに、カンボジアが2025年に地雷のない国を達成するための支援を約束したと報告した。

ウクライナが停戦を迎えると、膨大で、広大なウクライナの農地で、地雷除去作業が必要になる。

ドイツは、戦車をウクライナに渡すよりこの作業の方が、ウクライナの死者を少なくできる。

ウクライナにこんなに戦車を持ち込むと、対戦車地雷は、トラックを木っ端微塵にする。

CMAA構(Cambodian Mine Action and Victim Assistance Authority/地雷対策・被害者支援機)の上級大臣兼第一副会長であるリ・トゥッチ(Ly Thuch)が現地訪問に同行しました。彼は、プオク郡ドンケオコミューンのプラサット・チャー村で、HALOトラスト(HALO Trust in Prasat Char village of Puok district’s Donkeo commun)による地雷除去作業を目撃したと述べた。

リ・トゥッチは政府を代表して、シュタインマイヤーとその一行を歓迎し、今年ドイツがオタワ条約(Ottawa Treaty)に関する会議を主催するため、カンボジアを公式に訪問してくれたことに感謝した。

「HALOトラスト」による地雷除去活動への人道支援に貢献したドイツ政府と国民に感謝した。

「2016年以来、ドイツは578の地雷原からなる23平方キロメートル以上をカバーする地雷除去作業に€1700万(約US$1830万)以上を提供してきた。これは13万人以上の人々に利益をもたらしています.」とリ・トゥッチは述した。

米軍は、地雷を巻いたが、除去はしていない。

「HALOトラスト」によると、シュタインマイヤーは地雷原を案内され、地雷を破壊する方法を見せられたそうである。

クライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領(Ukrainian President Volodymyr Zelenskyy)は、こに数年間の戦闘の数倍の時間をクライナの地雷に費やすことがわかっていない。

さらにその時は、今より多くのウクライナ人が死ぬことになることもわかっていない。

ドイツは、今も米国が落としていった膨大な数の爆発しない不発弾処理に苦労している。

それが悪魔ルーズベルトの発想である。

リ・トゥッチによると、ドイツは1999年以来、CMAC(Cambodian Mine Action Centre/カンボジア地雷対策センター)にも地雷対策のための資金を提供しており、その総額はこれまでに US$1900万以上にのぼるという。
この資金は、30平方km以上の地雷原の除去に使用されている。

「フン・セン首相は、カンボジアが2025年までに地雷のない状態を達成できるよう、ドイツに地雷対策への支援を要請した。ドイツ大統領は、『地雷のないカンボジア2025』というビジョンに沿った地雷除去を支援すると述べた。」とリ・トゥッチは現地で記者団に語った。

シュタインマイヤー氏のカンボジア訪問は、初めての訪問であるだけでなく、地雷原を直接訪れたという点でも、歴史的な出来事であると述べた。

「今回の訪問は本当に重要であり、地雷のないカンボジア2025という首相のビジョンを支援するために、ドイツが地雷除去作業にさらに貢献する動機付けとなります」と付け加えた。

米国のジョー・バイデン大統領(President Joe Biden)は、さっぱり戦後処理がわかっていない。

アメリカは、ノルマンディに上陸し、米兵は、味方にフランス人女性を強姦し、ドゴール大統領から、パリ凱旋の喜びを奪った。

日程表によると、シュタインマイヤーはこの日、アンコールワット寺院群(Angkor Wat)やドイツのアプサラ保護プロジェクト(German Apsara Conservation Project)も訪問したとのことです。

2月15日には、国家元首代行であるセイ・チュム上院議長(Senate President Say Chhum, the acting Head of State)と会談し、独立記念塔と故ノロドム・シアヌーク父王の銅像に花輪を捧げる(lay wreaths at Independence Monument and the statue of the late King Father Norodom Sihanouk)予定である。

また、フン・セン首相(Prime Minister Hun Sen)との会談、トゥール・スレン虐殺博物館(Tuol Sleng Genocide Museum)の訪問、野党や市民団体の代表との会談を経て、2月16日にインド太平洋ツアーの一環としてマレーシア(Malaysia)へ飛び立つ。

https://www.phnompenhpost.com/national/german-president-observes-mine-clearance-siem-reap

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