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エアバス、イギリス経済への貢献。

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2023年09月26日に、ヨーロッパの航空・防衛最大手エアバス(Airbus)は2023年09月25日に、イギリスで1,000人を新規雇用する方針を明らかにしたと報告した。

その詳細は明らかにしていないが、米国の新聞「ブルームバーグ(Bloomberg)」によると、低温工学やロボット工学のエンジニアなどを採用する見通しだという。

エアバスは現在、イギリス内の25拠点で計1万2,000人を直接雇用している。

エアバスは、イギリス経済研究機関オックスフォード・エコノミクス(Oxford Economics)によるエアバスのイギリス経済への貢献に関する分析を公表した。それによると、同社は運輸機器製造、企業向けサービス、卸売り・小売りなどの分野で計7万9,000人の雇用を間接的に支えている。イギリス内の供給企業に支払った額は昨年に£39億に上り、供給企業の半数は中小企業だという。R&D(Research and Development/研究開発)には2022年、約£2億7,700万を投資した。

苦しいイギリス経済をエアバスが支援したということかもしれない。

https://europe.nna.jp/news/show/2571065
https://www.airbus.com/en/newsroom/stories/2023-09-airbus-gives-a-boost-to-uk-economy
https://www.airbus.com/sites/g/files/jlcbta136/files/2023-09/Airbus_infographic_economic-impact-in-the-UK.pdf

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