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紅葉の撮影には望遠レンズが有効だった件

先週に続きX-T4を持って紅葉の写真を撮りに行く。

前回は最近の常用レンズのXF35mmF1.4とマクロレンズのXF60mmF2.4Macroを持って行ったが、今回はマクロレンズに代えてXF55-200mmF3.5-4.8を持って行った。

私見だが、山全体が色付いているような場合は別にして、風景写真、特に紅葉の写真の場合は、広角レンズよりは絵になる部分をクローズアップできる望遠レンズとマクロレンズの方が役に立つ場面が多い気がする。

まさに、「映え」は細部に宿るだと思う。

そこで今回は、焦点距離がかぶるXF60mmF2.4Macroの代わりにマクロレンズ並みに寄れるXF35mmF1.4と、もう一本に望遠レンズを持って行ったわけである。

紅葉と言いながらまずは河川敷公園にあるススキを撮る。

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その後、近所の公園を巡って色付いた葉っぱの写真を撮る。紅葉は枯れかけた葉っぱなので、順光で撮ってもあまりきれいに撮れない事に気づき、逆光気味の場所から撮ってみた。透過光に輝く紅葉がいい感じ。

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少し離れたところから、200mmの望遠側の開放絞りで撮ると背景がうまい具合にボケてくれた。

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イチョウは今が見頃。

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ここまでの写真は、全てフィルムシミュレーションの「ベルビア」(ビビッド)で撮っている。緑や紅葉は確かにきれいに撮れる。フィルムシミュレーションブラケットモードで撮ったので、全ての写真が「クラシック ネガ」と「プロネガ スタンダード」で撮っているが、なんかピンと来る写真がなかった。

唯一、「これでもいいかな」と思ったのが、この↓写真。「クラシック ネガ」は本当に昔のフィルムで撮った画風になる。

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紅葉の名所に行かなくても、近所でこれだけ楽しめたので良かった。ただ、こんな撮影をしていると大口径の望遠レンズが欲しくなって困るわけだが。

XF56mmF1.2かXF90mmF2が欲しい…


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