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意外に使っているPowerShot G7 X Mark IIについて

メインカメラのX-T4とサブのRICOH GRに加えて、もう一台のデジカメ「PowerShot G7 X Mark II」について。

SONYのDSC-RX100(初代)を手放してRICOH GRを手に入れた後の話。

画質面ではなんの不満もなかったGRだが、「マクロに弱い(寄れない)事」と「手ぶれ補正機能がない事」が徐々に不満に感じるようになった。

そのため、DCS-RX100の後継機(M4かM5の時期)も考えたが、いろいろ考えてキヤノンのPowerShot G7 X Mark IIを買ったのが、2016年11月。

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1型のイメージセンサーと24-100mmF1.8ーF2.8のズームレンズを搭載して319gのコンパクト機で、4段分の効果がある手ぶれ補正機能とレンズ前5cmまで寄れるマクロ撮影機能を搭載している。

スペックだけを見ればこのクラスで標準的なものだが、実用的な「映像記録用のカメラ」の性能としては必要にして十分なレベルを持っている。

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フルオートでの撮影だけではなく、少々ボタンの機能をカスタマイズすれば、絞りやホワイトバランスのマニュアル設定も簡単にできる。

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ちなみになぜ前に使っていたDSC-RX100シリーズにしなかったのかというと、PowerShot G7 X Mark IIの場合、露出補正機能が独立したダイヤルに割り付けられているからである。

私は、SONYのα7シリーズや富士フイルムのX-Tシリーズにもあるこの操作系が非常に気に入っている。ちなみにGRは上下のレバーに露出補正機能を割り付けられるが、現在の設定を直感的に知ることができないのが欠点である。

GRの記事でも書いたが、X-T4を除けば多くの写真をスマホで撮るようになり、このカメラの出番が減っていたが、noteを始めて、ネタ用の写真もちゃんとした画質で撮ろうとして、再びよく使うようになった。

PowerShot G7 XはMark IIの後継機のMark IIIも出ていて、イメージセンサーが積層型CMOSセンサーになって画質が良くなっているらしいが、そこまで画質にこだわるならX-T4を使うので、今のところはMark IIで満足している。



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