超聖竜ボルフェウス・ヘブンの脳内ふわふわ会議とデュエルロードGP(赤)の追加情報の話

先日、超聖竜ボルフェウス・ヘブンのプロモは本当に希少なのかという話
を投稿した直後、誤りがあったことが発覚した。(詳しくはこちら

端的に言ってしまえば、再録されていないと思っていたのは実は虚偽であったという話なのだが前提条件が壊れたことにより、比較対象としていた

・聖核の精霊ウルセリオス
・ジオメテウス・無限・ドラゴン
・戦極竜ヴァルキリアス・ムサシ

この三枚と希少性がさして変わらないことが判明してしまった。
ただ個人的な体感やメルカリでの販売枚数を見るに「聖核の精霊ウルセリオス」や「ジオメテウス・無限・ドラゴン」は希少なカードの中ではよく見るカードだと思っている。
なので今回はこの謎を解明したい……のだが、手駒というか情報があまりに少ないので以下は全て筆者の脳内ふわふわ会議の仮定である。

つまり、何もかもが嘘の可能性があるのでご容赦ください。

※以下、だらだらしながら読んでください

①DMC-36 「ヘヴン・オブ・ドラゴン」とDMC-37 「バイオレンス・エンジェル」があまりにも人気だから

当時どころか今考えても豪華すぎるラインナップであり、構築度も非常に高いとされているこの両デッキは、もちろん絶版でありメルカリでもプレ値で取引されている。
どうやら当時も一瞬で売り切れてすぐプレ値→再販→プレ値……と繰り返していたらしい。

ただ、その割に数が多いのはおそらくあまりの人気から開封せずにとっておいた人が多い証拠であると思う。

その人気さ故に大会の開催数などが通常のデュエルロード大会と大差がなかったのではないかと思う。
その為、世に多く「聖核の精霊ウルセリオス」や「ジオメテウス・無限・ドラゴン」は配布されたのではないだろうか。

②蒼狼の始祖アマテラスのプロモがあまりにも人気だったから

前にも紹介した通り「ボルフェウス・ヘブン」は「蒼狼の始祖アマテラス」と同時期に配布されたプロモカードである。
そしてご存じの通りではあると思うが「蒼狼の始祖アマテラス」は非常に強力な能力を有しており、現在もなお殿堂入りするほどのカードである。
その為、プロモが配布されていた当時は全国各地で取り合いだったという。つまり、限定構築戦の方に注力していた人が少なく「ボルフェウス・ヘブン」の配布枚数が少ないのではないかと筆者は考えている。
それこそ、店舗によっては人数が集まらずに開催すらされなかった限定構築戦もあるのではないかとも思っている。

③デュエルロードGP(赤)の再録時期の問題

実は「ジオメテウス・無限・ドラゴン」の優勝プロモは自分が調べた限りだと2009年の11月29日にデュエルロードGP(赤)に封入されていたことが分かっている。そして翌11月30日に「聖核の精霊ウルセリオス」の優勝プロモが入っていたとの情報も見て取れたので同時期、少なくとも11月29日から確実に二枚の配布が始まっていると考えられるのだが、「ボルフェウス・ヘブン」が確認された情報は見当たらなかった。

そして約3ヶ月後の、2010年2月20日に「維新の超人」や「天雷龍姫エリザベス」が確認されているのだが、ここの段階で「ジオメテウス・無限・ドラゴン」や「聖核の精霊ウルセリオス」が出てきたとの情報が途絶えている。
既に情報が出回っていて為にわざわざ情報を書き残さなかっただけかもしれないのだが、デュエルロードGP(赤)配布開始時から封入されていた「イクシオンバーニングレイブ」はこの期間も出ているとの情報があったのでもしかするとこの期間を境に入れ替わっている可能性がある。

そして約1か月経過した、2010年3月22日に「ボルフェウス・ヘブン」の目撃情報が確認されている。
ここから、2010年5月17日に配布が開始された「全制覇挑戦パック」に切り替わる約2ヶ月の間のみ封入されていたのではないかと思う。

つまり年表風に書き下すとこういうことである。

2009年10月18日 デュエルロードGP(赤)配布開始

↓約1ヶ月後

2009年11月29日 
「聖核の精霊ウルセリオス」
「ジオメテウス・無限・ドラゴン」
優勝プロモの配布が開始
(この間におそらく何かのカードが配布終了)

↓約3ヶ月後

2010年2月20日 「維新の超人」「天雷龍姫エリザベス」等
配布開始
「聖核の精霊ウルセリオス」「ジオメテウス・無限・ドラゴン」
優勝プロモ配布終了

↓約1ヶ月後

2010年3月22日に「超聖竜ボルフェウス・ヘブン」
(おそらく配布開始)
(おそらく何かのプロモが配布終了)

↓約2ヶ月後

デュエルロードGP(赤)配布終了

仮定に次ぐ仮定ばかりではあるが多分こういう感じになると思う。

つまり約1月のみではあるが、配布期間的にボルフェウス・ヘブンの方が短いと思われるので、希少度が高いのではないだろうか。

④最後に

以上が私の脳内ふわふわ会議の結論である。
あまりにもふわふわすぎるので「またこいつ変な妄想垂れ流してやがるよ」と思いながら情報を咀嚼していただけると嬉しい。

また今回は「超聖竜ボルフェウス・ヘブン」に焦点を当てたデュエルロードGP(赤)の考察だったので、次回はもう少しだけ深堀してみた記事を書いてみようと思っている。
こちらもふわふわ回になるので、肩肘張らずに読んでいただけると嬉しい。



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