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真面目なヤツが損をする世の中

「堀川は、真面目だよね」

よく言われるのだが「はて?」となる。自分自身は真面目だという自覚はない。どちらかというと不真面目に入るんじゃないかと思っている。「まとも」ではありたいと思うが、マジメにはなりたいと思ったこともない。

しかし、この「真面目」という言葉。どうも意味が曖昧な気がする。そこでグーグル日本語辞書に聞いてみた。

1:本気であること。うそや冗談でないこと。
2:まごころをこめること。誠実なこと。

他の辞書でもだいたい同じだ。日常的に使われているニュアンスとはちょっと違う気がする。まあ、よくあることだ。

解釈ことば

「誠実だねえ〜」「勤勉だねえ〜」「キッチリしてるねえ〜」などと言われれば、ピンとくる。しかし「君はマジメだねえ〜」は、ピンとこない。人によって解釈が分かれる「解釈ことば」なのが、その理由かもしれない。

シリアス?

「真面目」は英語だと「serious」や「hard working」と訳されるそうだ。「シリアス」か、なるほど。だから上司や目上の人に「君はマジメだねえ〜」と言われると、ちょっぴりバカにされてるような感じがするのだ。

You are serious.

「お前はシリアス」と言われると褒めらてない気がする。「必要以上に神経質だ」と言われている感じで、なんとも悲観的な印象だ。

確認しよう

なので、これからは「君はマジメだねえ〜」と言われたら「どういう意味ですか?」と返してみることにする。真面目にはいろんな意味がある。感心してるのか/バカにしてるのか。それを含めて確認したい。




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