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【入社エントリ】リクルートからスタートアップへ入社して気が付いた当事者意識の本質

・はじめに
・入社理由
・気が付いたこと(3つ)
・まとめ

〇はじめに

こんにちは、DIGGLE株式会社の植村です。

今年の1月にインサイドセールスとしてジョインしBDR部門の立ち上げを行っています。
前職は株式会社リクルートでホットペッパーグルメの営業を行っており、このたびご縁がありDIGGLEで働くこととなりました。
入社してまだ4か月ほどしか経過していないのですが、いい意味でのギャップによって自分の考え方を見つめなおす機会に恵まれすでに濃密な時間を過ごしています。

・大企業からスタートアップへの転職
・組織をゼロから作っていく
・DIGGLEで気が付いた当事者意識

こういったワードにピンと来る方の目にとまればよいなと思いながら入社エントリを書いていきたいと思います。

〇簡単な経歴と入社理由

前述した通り新卒で株式会社リクルートに入社。ホットペッパーグルメの営業を行っており、素敵な同期や上司に恵まれ異動も経験し、結構充実した生活を送っていました。
ただ、サービス自体が成熟期であり、ある一定のイメージがついてしまっていること。若いうちに他の環境でもチャレンジしてみたいと考え転職を意識しました。前職で培った営業力を発揮できるかつ、まだまだ世の中に知られていないサービスを広げていける環境という条件で転職活動を行っていたところ、友人からの紹介でDIGGLEを知りました。自分が求めていた条件はもちろん「大人なスタートアップ」というコンセプトがとても刺さり入社を決めました。

〇スタートアップへ転職したギャップ

そもそも規模感も業界も違うのでギャップがあるのは当たり前なのですが、感じたことについて挙げていこうと思います。

①組織を作っていくという意識

一番入社して感じた部分が「自分たちが組織を作っていくという」意識です。リクルート時代は顧客接点を持つ部分からカスタマーサクセスまですべて行っており「自分の業務をいかに効率よく行うか」や「自分の数字をいかにして達成させるか」といった「自分」を主語において考える機会がとても多かったです。
もちろん、ナレッジ共有をする機会もありましたが「自分のチームへ向けて」という部分が大きく、事業部や会社レベルでのナレッジ展開となると会社の規模感的にも限られた人しかできないものであり、そういった意味で自分が組織を作っているという感覚を得ることはあまりありませんでした。
それがDIGGLEに入社して大きく変わりました。そもそもインサイドセールスの人数が少なく立ち上げ段階のため組織としての土壌がいい意味で整っていない部分が多く、自分たちで組織を日々アップデートしている感がめちゃくちゃあります。
自分の発信によってダイレクトに組織の成長に繋がることに面白さを感じると同時に、「自分の成長」ではなく「組織の成長」を主語にしてよりマクロな視点で考えていく必要があり難しさを感じています。

②会社の方向性がクリア

大企業で働いていると自分の担当する領域は分かっているものの、会社全体の動きに関してなかなか不明瞭な部分があったり、自分の領域であっても関係者全員で方向性を確認する機会がなかなかなく「会社の動きを自分ごととしてとらえる」というのがなかなか難しいと感じていました。
DIGGLEでは毎週全員参加のミーティングが開催され、各事業部から現在取り組んでいることやよい事例の共有を行っています。会社としての方向性をみなが理解し、同じビジョンに向かって進んでいる気がして個人的にかなり好きです。
また3か月に1度オフラインのミーティングも開催され、四半期ごとの振り返りを行い終了後には全社での懇親会も開催されています。自分が会社の一員として取り組んだことがどう反映され、次に会社として目指していく方向性の中でどう関わっていくべきかを考えるよい機会になっています。

③トップとの距離が近い

これはスタートアップあるあるなのかもしれませんが、経営陣との距離が近いのもDIGGLEの魅力だと思います。特に弊社代表の山本に関してはオフィス内で気軽に話しかけてくれたり、セールスの定例会に参加していたり。特に展示会で自ら率先してビラを配っている姿を見たときは本当に驚きました(笑)。
前職だと部長でさえ滅多に話しをする機会がなく社長なんて雲の上の存在という認識で、社員向けにお話しいただく機会があっても正直しっくりこないことも多かったです。
DIGGLEでは経営陣が今までより近く、その存在が身近であるからこそ発信している内容に共感しやすかったり、逆に理解できない部分があった時に直接聞くことができるので、より会社の方向性を理解したうえで行動に移せるのがとてもよいです。

・まとめ

結論、DIGGLEに入社して自分の「当事者意識」の視座が低かったことをこの4か月でとても痛感させられました。
リクルート時代は自分の行動に責任とプライドをもって取り組むことが当事者意識であり、より「自分」にフォーカスした視点で仕事をしていたと振り返って感じます。しかしDIGGLEに入社して、「自分」ではなく「組織」の成長に目を向けて仕事をする機会が増えたことにより「事業の成長を自分ごととしてとらえ、その中でどう自分のバリューを発揮できるかを思考し行動することが当事者意識なのではないか?」と感じるようになりました。
運がよいことにDIGGLEもインサイドセールス部門もまだまだ発展の途中で、試行錯誤する機会に恵まれています。組織を成長させるため思考することが、今後の自分の成長に必ず繋がると今では感じています。

そしてさらに運がよいことに、DIGGLEのインサイドセールス部門は現在メンバーを募集中です。興味のある方はカジュアル面談でざっくばらんにお話することができるのでご連絡くださると幸いです。


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