クリケット漫画×NFT 東町青徒さん & spreadトモヤさん と DDTまーる対談( 2022 / 12 / 21 )

【クリケット漫画×NFT 】 プロジェクトとは

競技人口世界2位のクリケットを題材にした漫画「BATSMAN(バッツマン)」漫画✖️NFTで世界に届けることを目指している。日本語版と英語版で制作。世界に向けて、漫画の1ページをOpenSaeで英語版、HEXAで日本語版を販売中。電子書籍も月1 連載展開中、23年1月に第2話が公開。

東町さんのTwitterは→こちら
電子書籍は→こちら


【Spread 】 とは

Spreadとは、フォローやリツイートなどの条件を達成したユーザーにNFTを配布できるサービス。

今回は、対談限定NFTをSpreadさんのサービスを利用させていただいて配布。

Spreadの各種説明は→こちらから


アーカイブは→こちら


それでは、対談まとめどうぞ。

対談まとめ

 東町青徒さん自己紹介

まーる:
青徒さんから自己紹介からお願いします。

東町青徒さん:
クリケットっていう競技人口世界2位のスポーツがあるんですけど、クリケットの漫画って聞いたことないってとこに目をつけて、じゃあ僕が書いちゃおうと思って書き始めました。クリケットは海外で人気のスポーツなんで、日本語版と英語版を書いて、海外にも発信を考えていたところ、NFTを知って僕のクリケット漫画と相性がいいなと思って、OpenSeaで英語版、HEXAで日本語版を販売しております。漫画として電子書籍も月1で連載していて、23年1月に第2話が販売されました。

トモヤさん:
ぼくたちは、ツールとかサービスを運営しております。Spreadっていうのは、Twitterを通じてNFTが配布できるサービスでして、よく全員配布とかで100人に配布とかって通常2時間とかかかっちゃうんですけど、僕たちはフォローとかリツイートとかの条件クリアした方を検知して、その人にのみNFT配布できるというサービスを運営しています。今回は、対談限定NFTをぼくたちのサービスを使っていただいて配布させていただきました。
よろしくお願いします。


 キャラクターデザインのこだわり

まーる:
漫画とかってPFPとは違うと思うんですけど、漫画の軸で考えたときのキャラクターデザインてどういう組み立て方しているのかなっていうのを伺いたいなぁと思って。

東町青徒さん:
僕が聞きたいぐらいですけどね、デザインなんて。はははっ。そうですね。漫画で言うと、キャラクターデザインがほとんどだと思うんですけど、外見的なところと内面的なところですよね。
外見的なところでいうと、漫画界ではよくいわれることですけどシルエットで誰かわかるようにするっていうのがあって、覚えてもらえやすくなるんですよね。
有名なのは、円が3つあったらミッキーですよね。あれは優秀。円が3つあればなんでもミッキーになりますからね。
あとは髪型でいうと、ツノがあるといいっていうのは言われてますね。
あとはアイテムを使うとかですかね。
ワンピースのルフィって体型も普通、だけど麦わら帽子があるだけでルフィってわかっちゃうんですよね。
なんでもいいんでシルエットでわかるようにするってことを意識してます。

まーるさん:
なるほど納得です。
いまシルエットの話出ましたけど、ドラえもんの星野源が主題歌のオープニングのシーン、みんなシルエットで構成されたシーンになってるんですよ。あのアニメーション、秀逸だなぁと思って。要はそういうことですよね。


 まーるが意識していること

東町青徒さん:
まーるさんが意識されてることってどんなところですか?

まーる:
ぼくつくるときにひとりを思ってつくるのが多いんです。
たとえば、青徒さんになにかキャラつくるってなったときにその人が知っている情報とかその人の世界観を、僕が知り得る情報として取り込んで、その人が「はいはいはいはい。」って頷いてくれるキャラクターを描くようにしてるんです。
DDTで出てくるキャラクターでいうと、みんなが「はいはいはいはい。」ってところをつくキャラ設定だったり、イメージをデザインに盛り込んでつくるようにしています。それがいちばんつくってて楽しいですね。


 キャラクターデザインの内面的性格

まーる:
じゃあ内面的なキャラ設定はどうですか?青徒さん。

東町青徒さん:
ぼくは、ベタですけどひとつ弱点をつけるってとこですね。
たとえば、ワンピースはほんとにうまいっすよ。弱点だらけじゃないですか。ルフィーだったら料理作らせたら不味くなるし、サンジだったら女好きとか、ゾロは方向音痴とか、うまく弱点をつけてその代わりこれだけは誰にも負けないってとこを加えるとそれがそのキャラの魅力に繋がりますよね。
落語なんてまさにダメなやつ出てくるじゃないですか。要は、師匠とダメな子分ですよね。日本人はそこがうまいなっていうのはありますね。
ドラゴンボールを海外につくらせちゃうと、ただかっこいいものにしちゃうんですよ。それは日本人からすると「わかってないなぁ」ってなっちゃうんですよ。
かっこいいのはわかるんですけど、そこだけを書いてもあんまり魅力的にならないんですよ。難しいですけどな。
冨樫先生と岸本先生の対談で言ってたんですけど、いちばんいいのはそのキャラがなにをやったらいちばん怒るのかっていうのを考えておくとめっちゃ動かしやすくなるって言ってました。
たとえば、ルフィーは仲間を傷つけられたら怒るんですよ。ってことは、それひとつあるだけで、ルフィーは仲間を大切にするやつってのがわかるんですよ。
そうなると、ストーリーもやることは決まってきて、毎回敵が現れてルフィーの仲間が傷つけられるシーンがくると見ている人はルフィーがキレるとこが見たくなるんですよ。それが想像できるからワクワクできるんですよね。

まーる:
僕めっちゃメモってます。はははっ
めちゃめちゃ勉強になる。
今後のDDTに取り入れたら厚みが出てくるかもしれませんね。はははっ。


まーるが描く漫画

東町青徒さん:
DDTのアニメ化いいんじゃないですか?

まーる:
DDTもアニメ化したいですよね。マッパにアニメーションつくって欲しいです。マッパのアニメーションて素晴らしんですよ。まぁ僕の中ではもう動いてるんですけどね。はははっ。

東町青徒さん:
漫画描くならなに漫画になるんですかね?バトル漫画?ギャング漫画?

まーる:
バトル漫画ではないですね。僕が理想として思い描いているストーリーは、それぞれのキャラがいろんな箇所でいろんなストーリを展開していて最終的に同じ場所で出会うっていうオチがいいんですよ。
それでいま、大学とバーとマフィアといろんな組織をつくって実はそれぞれに繋がりがあるっていう裏設定を作ってるんです。ディスクリプションにここの組織のこの人は猫が好きって言ってみたり、別のキャラで猫好きって言っている人いるよねとか、逆に猫嫌いって人もいたりしてこの人この人の関係性ってなんかある?とかっていうのを考察してほしいっていう思いでつくってます。
そういうストーリー設計でつくってるんで、バトル漫画ではないですね。

それぞれの組織単体、たとえばマフィアの漫画を描きたいってなったら、それはバトル漫画っていうのは全然ありですね。

東町青徒さん:
おもしろいですね。俺マフィアのとこ描きたいです。クリケット漫画なければなぁ、本当に。はははっ。


 東町青徒さんの考えるBATSMAN NFTの楽しみ方

東町青徒さん:
ぼくのNFTホルダーさん向けにZooーmanのコミュニティ内の僕のチャンネルで定期的にランブルして勝者にギヴアウェイしてるんですよ。
で、必ずやってほしい条件があってそれがリストするかだれかにギヴアウェイしてフォロワーを増やすことに使ってくださいっていうのを条件にしてあげるんですね。
むしろ、それをルールにしてるんですよ。
たとえば、ギブアウェイでもらったやつって売れないじゃないですか。マナー的に売れないですよね。だけどそれは、APPとかCNPとか価値が上がっているものは売らないほうがいいと思うんですよ。
ぼくのNFTって漫画なんで、ビジネスモデルが違うんでそういうふうに使ってくださいって言ってるんですね。
ぼくのNFT1枚でも持っていればDiscordに来てランブルに参加できるんで、もらった人もDiscordに遊びに来てくれたりするんですよ。そういうふうにして新しい人増えたりもするんですよ。
本当に自由に使ってもらって欲しいんです。

まーる:
面白い設定〜。またメモっちゃいましたよ。
すごいですね。
青徒さんが好きです。素晴らしい設計ですね。はっははっ。


 さいごに

トモヤさん:
Spreadの仕様が変わって、クエストを作成していただく方に1枚あたり0.08MATICを負担していただくことになりました。
トラブル、不明な点等ありましたらお気軽にご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
本日はありがとうございました。

東町青徒さん:
楽しかったです。ありがとうございました。

まーる:
ありがとうございました。



最後まで見ていただきありがとうございます。
今日もクリエイティブな1日を🌱

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