もち

愉快な夢日記!

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最近の記事

迷い犬

夢日記 ピックアップトラックで旅に出ている。 休憩がてら寂れた街のダイソーに立ち寄った。周りは錆びた倉庫やコンテナばかりだ。 ダイソーもセリアに似た淡い色合いをしている。 人っ子一人いない屋外とは違い、店内は大盛況。私もトングと平皿を買った。 買い物を終え外に出ると、道の向こうに犬がいた。赤茶で中型の雑種で、首輪はつけていない。足が汚れていて、毛も全体的に脂ぎっていた。 「どうしたの?迷子かな?」 呼び掛けるとこちらに一直線、走ってきた。 衰弱こそしていないが、やは

    • もう永遠に会えないね

      夢日記 体調が悪く数日間寝込んでいた。 病み上がりなのに何故か友人とデパートで落ち合う。 SNSで忍足侑士が話題になっていたのが不思議で、友人に何があったのか聞くと、どうやら忍足侑士役をしていた俳優が逮捕されたらしい。 若いし色恋絡みなのかと思ったが、少し違っていて、なんと俳優が恋人を殺して食べてしまったという。 ゾッとする話だ。 そういう理由があって忍足侑士はもう二度とテレビに出れないらしい。 とばっちりだけど仕方ない……仕方ないか……?と悶々としながら目が覚めた。

      • 夢日記 犬、散歩行くよ!と連れ出すと、すぐに家のわきでウンチをした。ウンチたくさん出た。しかも立派なやつ。おしっこもした。 最近便秘だったし、尿漏れも酷かったのが嘘みたい!えらいね~犬は賢いね~、とベタ褒めの私。 ついでに草むらに潜んでた猫にも吠える犬。元気な声だ。綱を引く力も強い。 帰宅するといつも通り足を拭いて、草に突っ込んでた顔も拭く。 元気になって良かったねぇ、またたくさん遊ぼうね。大好きだよ、犬。 目覚めてから今、この記事を書くまでずっと泣いている。 犬はもうい

        • ケーキ

          夢日記 ドラマの撮影現場で働いている。 学生が主役の青春ドラマの現場に保護者も付き添いで来ていたが、準主役の男子生徒の父親がスタッフにセクハラをしていた。 頻繁に皆が見ている前で触ったり口説いたりしているので本当に気分が悪い。 たまらず糾弾するも悪びれた様子もない。 その話は瞬く間に役者に、もちろん男子生徒にも伝わり動揺が広がる。 夕方の屋上での撮影で悲鳴があがった。 男子生徒が飛び降りたらしい。 校舎裏は夕陽に照らされ温かいオレンジ色に包まれていた。 その光にくるまれるよ

        迷い犬

          アスカ

          夢日記 とりとめのない長い夢(オムニバス映画みたい)を見た。その中でも一番残ってるシーンだけ。 体験型の悪夢と題して細長い部屋に通される。 参加者6名ほどが横2列に並ぶと部屋の奥から、何故か惣流・アスカ・ラングレーがスタッフに連れられて来た。 ぐったりとしていて生気が無い。 何事かブツブツと呟いているが聞き取れない。 言葉というより呪詛に近い。 「前へ」 スタッフに促され前に出てしゃがむとアスカが床を這ってきて私の腰に抱き付く。 部屋全体が薄暗くて今まで気付かなかった

          地獄に入る

          夢日記 地獄に入る手続き待ちの列に並んでいた。 明るくぼんやりとした日差しが辺りを包んでいた。 太陽は無いが時間は昼から後にも先にも進まないようで、みんな暇そうに雑談していた。 列の先には鉄製の大きな扉があった。 水門のようにも見えた。 スタッフが来て、適当に人をまとめて班を作れと言われた。 私は見ず知らずの2人と組むことにした。 扉の向こう側は真っ白で明るい靄に包まれていて何も見えなかった。 「地獄だって」「そんな風には見えないけど」「帰ってきたら課題やらなきゃ」「こ

          地獄に入る

          誕生日にはケーキを

          夢日記 恋人が死んだという電話をうけて急いで彼の実家へ向かった。 着いたところは田舎の、元は豪農の家だったようで玄関を入ると広い土間がある。 彼の母親が「遠くからわざわざ…」とニコニコしながら私の手を取って挨拶してくれた。 彼の弟だという高校生くらいの男の子もいて、側には古風な家に似つかわしくない立派なダルメシアンが座っていた。 「○○は台所にいるの」 母親に案内されて台所に行く。昔はここも土間だったのだろうが改築されて今は普通のキッチンになっていた。黄色い床にも関わら

          誕生日にはケーキを

          サービス終了

          夢日記 どうぶつの森VRのサービスが終了することになった。あと数時間で閉鎖される空間からユーザーは次々と離脱していく。 私は浜辺に立っている。私と同じように何人かがまだ居残りウロウロしているのが見えた。システム上の問題なのかは分からないが今までできていた簡単な会話や釣り、虫取ができない。そこには音もなかった。 皆たださ迷っていた。海の中に魚影が見えても手にアイテムを装備できない。丘のうえにあったさくらんぼの木は全て倒され、空は曇り空に似た無機質な灰色に塗り変わっていた。

          サービス終了

          夢日記

          夢はほぼ毎日見る。 ここ一週間夢の世界観が連続して同じで、どんどん状況が悪くなっているようだ。内容をはっきりと覚えている訳ではないが、起きた時毎回「大変なことになったな…」と感じている。 いつもだいたい夕暮れから夜、沿岸を車で走っている。どこに向かっているのかは分からない。ただそれだけの夢だが道中良くないことがたくさん起きている(らしい) 今日もまた大変なことになるんだろうか。

          夢日記

          とっておきすぎて腐ってる

          そういう歌詞があった。 noteを始めてから3ヶ月が過ぎたらしい。運営がバッジをくれた。サンキュー運営。 この3ヶ月間とくに生活に変わりはなく、ゆるく追ってるK-POPアイドルが除隊したり入隊したりカムバしたり…炎上はなかった(はず) 何年経っても脱退したメンバーを想ってセンチメンタルな気持ちになってしまう。お元気ですか?私は元気少ないです。(エヴァ劇場版やっと完結しますね) 小説は誰もがタイトルだけは知っている『そして誰もいなくなった』を読んだ。サクサク読み進められて

          とっておきすぎて腐ってる

          THE ANSWER

          のMVをようやく観た。 正しくは、流していた音楽番組が終わってもテレビを消さずそのままにしていたらTHE ANSWERが始まってしまって、観てしまった。 開始数秒で脳がバグった。 え???ヨンミン、いる…????いた、いる…?いるわ………あれ、いない………………………い…??? MV撮ってしまってからの脱退だったし、音源はどうにかなれど流石に映像処理までは手が回らなかったのか。今はいないヨンミンがそこにはいた。 正直噂には聞いていて知っていたが、自分の目で見ると面白いく

          断片

          断片的な夢日記 裏山に手のひらほどの小さな黒い鶏がいる。捕まえたくて藪の中を歩くと手に棘が刺さってしまった。鶏は竹やぶの中に逃げて行った。指に刺さった棘がジクジク痛んで、数分のうちに膿んでしまった。 「うちの母親は首を吊って死んだのよ」 叔母がお茶を飲みながら言う。茶の間は暗く、こたつを挟んだ向こうに座る叔母の顔がかろうじて見える程度だ。横に座っている従兄弟は何も言わず茶を啜る。奥の座敷からは鴨居から何かがぶら下がりギシギシと鳴いていた。 「好きだ、付き合って欲しい」

          穴が開く

          夢日記 今夜は花火大会だ。 既に当たりは暗く、空には流れ星が無数に飛び交い港からは花火を打ち上げる音が響く。 従姉妹と連れだって海岸沿いのコンビニに来たけれど長蛇の列だ。買い物は従姉妹たちに任せて、私は外で待つことにした。 するとカナブンが指先にとまった。強い力で私の指を掴み離れない。痛いけれど、血は出ない。 買い物を終えてきた従姉妹と車に乗り込む。荷物がたくさんある訳でも無いのに車内はやたら狭い。 まだ引っ付いているカナブンを無理矢理はがすと指に穴が開いていた。カナ

          穴が開く

          モモチを葬る旅に出る

          夢日記 モモチ(※1)が死んだ。 列車に乗っている。 揺れるススキの中をガタゴトと走り抜ける。夕暮れが終わり夜が始まる間の色がもう何時間も空を染めていた。 私の腕の中にモモチがいる。 眠っているように目は閉じ、口角はいつものように上がっていた。 私の大好きなモモチが、死んだ。 涙は枯れることを知らないままとめどなく流れる。廊下と車室を仕切るドアが開いた。ミニョン(※2)が水を手に入ってきた。渡された水に口をつけてみたが飲みはしなかった。 モモチは変わらず膝のうえに

          モモチを葬る旅に出る

          悪魔に祈りを捧げよ

          夢日記 私は白人のガリガリに痩せた女の子だ。髪は金髪だが薄汚れている。母と、血の繋がらない父がいるようだ。 本当に人の住めるところなのか?いや、絶対住めないだろ…という感じの大きな廃屋に3人で暮らしているらしい。夢はいつも唐突に始まるので経緯は不明だが、義父の話によれば少なくとも10年間私達はこの廃屋に住んでいる。 床は傾き壁には穴が空き、隙間から陽射しが入り込むような家屋だ。私の身なりとは対照的に両親は小綺麗な格好をしている。 さて、そんな我が家に悪霊が棲みついてい

          悪魔に祈りを捧げよ

          人の面

          インターホンが鳴ったのでドアを開けると、そこにはジョン・カビラ氏が立っていた! もちろんジョン・カビラ氏ではない。しかし氏によく似た男性だった。いや、カピバラにも似てるような。そもそも私は人相を区別することが大の苦手だ。たまに道端ですれ違った家族に会釈してしまう。視力の問題もあるだろうが、区別が難しい。 とにかく、玄関先にいるジョンいわく「明日は電気の工事をします」だそうだ。 何ですって!?あぁ、ジョン、悪い冗談はやめてちょうだい!とはもちろん言わなかった。 ジョンは

          人の面