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怖い話を書いてみよう

noteをまっっっっったくといっていいほど更新しないし、そもそも創作に対するモチベが下がりっぱなしの一方なのでリハビリの意味も込め不定期で怖い話を投稿してみることに決めた。
人から聞いた話や私の完全なる創作(元ネタはある)を思いついたときに置いていこうかと思います。
因みに私自身は心霊体験らしいものは過去に一度、それも相当バカバカしい、心霊体験と言ったら「舐めてんの?」と怒られそうなものしかないのです。というか、オカルト好きを自称していながらそういう事象に対して半信半疑というか、若干冷めた目で見てしまう面倒なオタク特有の逆張りを発揮してしまうのでオカルト好きの風上にも置けない存在でもあります。
でも、ガチの心霊体験てなんか怖そうだしこの先も別にしなくてイイかな。
他人が体験したのが聞きたい。

私が唯一体験した心霊?体験

これだけで記事を〆るのも何なので、私がした心霊体験ぽい話をここでひとつまみ。
最初に断っておくと本当にくだらない上に小学生レベルの下ネタ要素があるので、そういうのが嫌な方はブラウザバックした方が良い。

確か今から4年前(5年前?)の冬の話。
その頃の私はほぼニートであり暇なのもあって週2回くらいチャリで父方の祖母の家にせっせと通っていた。実家の家族よりも父方の祖母(以下祖母)が好きだったし、なによりも昼代が浮くし小遣いも貰えるので、そういうのを目当てに通っていたのだった(カス)。

で、その日もいつものように昼にオムライスを作って食べた。
祖母は「近所の○○さんの家に行ってくる」と言って出かけていたような気がする。私は留守番を引き受け、コタツで寝ころびながらテレビを観ていたがそのうち眠くなってきたので、帰る前に少し昼寝をしようと思い寝た。
そして本題はココからである。
昼寝をするぞ、と決めたらすぐにウトウトとしてきた私の耳に見知らぬおじさんの声が聞こえてきたのだ。
最初は寝ぼけているのかとか入眠時特有の意味のない夢かと思っていたが(というか今でもその可能性の方が高いと思っている)、その知らんおじさんは何か私の耳元でボソボソ言っている。
しかし、そんな状況で何かを言われてもとにかく眠い。寝るのが最優先事項の私は無視した。すると、おじさんは急に部屋中に響くような大音声でこう言ったのだった。


「いまチンコって言っただろ!(激ギレ)」

え?(困惑)
あまりにもクソでけぇ声と酷い言いがかりに思わず飛び起きた。
いったい今のは…居間の中を見回すが、当然、私以外に誰もいない。テレビはついていたが音量は低くしてあったし、そもそもそんな品のないことを言うような番組はやってない。確かミヤネ屋だった気がする。ミヤネ屋でそんなこと言わねえだろ…
さらに断っておくけど私もそんなことマジで一言も言ってないし、考えてすらない。欲求不満すぎるだろ。
なのに私は、言いがかりで見知らぬおっさんの霊に叱責を受けたのだった。
そして、これが唯一私がしたといえる心霊体験なのだった。
本当にくだらなすぎて誰にも話せないよこんなの。

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