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【知ってほしい】生活習慣病とはどんな病気?

管理栄養士のあやです。この記事では、日々の生活習慣を気をつけることでどんな病気が防げるのか考えていきたいと思います。

生活習慣病とは

生活習慣病は以前は成人病と呼ばれていましたが、主な原因が食事や運動習慣、喫煙や飲酒などの生活習慣によることから呼び方が変わりました。国としても、予防や管理のための対策をとることが推進されています。

主な生活習慣病

生活習慣病の代表的なものとしては、4種あります。特徴としては、感染するものではなく、日々の生活習慣によって発症することが多いです。生活習慣の改善によって予防や改善が見込めるので、食事をはじめとした普段の生活習慣を見直すことが大切です。

がん

がんは日本人の死亡原因の第1位で、男性では肺がん、女性では大腸がんがそれぞれ1位です。原因が遺伝的なものの場合もあるため、一概に生活習慣が原因であるとは言い切れません。しかし、喫煙による肺がんのリスクや乱れた食事から起こる便秘による大腸がんのリスクもあるため、生活習慣の改善による予防の効果が期待できます。

糖尿病

糖尿病には大きく分けると1型と2型があります。生活習慣病として注目するべきなのは全体の9割近くを占める2型糖尿病で、これは主に日々の食事や運動が原因となります。

循環器疾患

循環器疾患とは、脳や心臓の血管系に問題が起こる病気です。脳の血管に問題が起きると脳や神経に不具合が現れ、脳卒中のリスクが高まります。また、心臓の血管に問題が起きると、狭心症や心筋梗塞の危険も高まります。これらの原因としては高血圧や脂質異常症があげられるため、食事の見直しが必要です。

COPD

COPDは慢性閉塞性肺疾患を指します。主な原因は喫煙のため生活習慣病に分類されますが、症状が進むと呼吸しづらくなることから消費エネルギーが増えます。また、食欲不振により必要な栄養素が不足するといった症状も起こるため、改善する際には食事の見直しも必要です。

最後までお読みいただきありがとうございます。毎日元気に過ごすために日々の生活でできることからはじめていきましょう。スキやコメント、フォローいただけると励みになります。

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