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栄養療法の効果が現れるまでの期間について

ダイエットでもわかるように食事を改善したところですぐに効果があるものでもありませんし、短期間だけ頑張ったところで効果が持続することもありません。

食事と健康管理には深い関係があることは、みんな理解しているけれども、短期間だけ食事を改善して、ある程度体調や体重が落ち着いたら元に戻しちゃうという人も少なくありません。

栄養療法というと大げさになりますが

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栄養療法というと大仰に聞こえちゃいますが、体調や体重に不安があるなら、生活を見直しましょう!ってなると思います。

生活の中心の1つに食事があります。

個人的にはあとは運動と睡眠が大事だと思っています。

今の体調の悪さや肥満が何によって引き起こされたのか?

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体調を崩してしまう、肥満が解消されない、と言う問題がなぜ今あなたの身に起こっているか?

を考えるときに外せないのは先ほど述べた

「食事」

「運動」

「睡眠」

になります。

食事の何が悪いのか?

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食事の改善にも3つのポイントがあります。1つ目は「量」いわゆる食べ過ぎ状態。

食べること自体が脳への快楽になりますので、油断していると、あっという間に食べ過ぎ状態になってしまいます。

朝、昼、夜、ときちんと食べている人で、デスクワークをされている場合には食べ過ぎになってしまうリスクも高いです。

確かにデスクワークは頭を使って、その分疲労感も感じやすいかもしれませんが、いくら集中して脳を使っても、1日ぼーっとしていても消費カロリーに差はほとんどありません。

なので、頭を使って疲れたからといって、たくさん食事を取って体の回復を図ろうしても、疲れが取れるどころか脂肪が溜まってしまい、逆に疲れやすい体を作ってしまっているかもしれません。

2つ目の食事改善ポイントは栄養・成分です。

食べる量が少ない場合に考えるべきは内容です。

食べる量が少ないだけで健康にはなれません。個人の活動や体質に適した栄養素を摂取する必要があります。

たとえば、プロテイン。

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筋トレをたくさんしている人がプロテインを飲んでいるイメージがあると思います。筋トレをする目的は筋肉をつけることにあります。

その際に、トレーニングによる負荷とタンパク質が必要になります。なので、トレーニングしている人はタンパク質の摂取源としてプロテインを利用しています。

なので、プロテインを飲むと太るとかトレーニングしてないと飲んではいけないとかは間違いです。

タンパク質は体の材料になりますので、目安として体重1kgに対して1gを摂取する必要があります。

体重50kgなら50gのタンパク質。お肉だけで摂取しようとすると250g以上のお肉を食べる必要があります。

結構大変ですよね。これがトレーニングする人になるともっと大量にひつようなります。なので、プロテインなどのサプリメントを摂取します。

デスクワークの人も、必要なのは量を減らすことよりも十分なタンパク質の摂取を心がけて、あとはカロリーと食物繊維、ビタミン、ミネラルを過不足なく摂取することです。

最後の3つ目のポイントとして

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食に関する常識は正しいか?を疑うことです。

たとえば、

1日3回食事をする。

朝はしっかり食べる。

夜は控えめにすると痩せる。

ご飯は力になる。

などなど。

それぞれに信じている食に関する常識があるかと思います。

そこを一回疑ってみましょう。

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栄養療法の効果の感じ方

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それでも、やはり食事に関して努力しているなら効果を実感しないと続きませんよね?

なので、オススメの効果の実感法があります。

食事を改善する前に、今現時点で悩んでいることを書き出します。

例えば、頭痛がよくある、生理痛が毎月ある、イライラしやすい、寝起きが悪い、夕方になるとやる気がなくなる、ダメなのがわかっているけど食べ過ぎてしまう、寝つきが悪い、頻尿で夜中によく目が覚めるなどなど。

できるだけ細かく箇条書きにしてみてください。

ダイエットでの失敗もここに多いです。

体重だけでみてしまう。

これ結構辛いです、体重ってそんなに急激に減っていかないですよ(^。^)それなのに、毎日、毎日、減らない減らない!ってイライラしてても続きにくい。

逆に改善点がたくさん見つかれば、その方向であっていることがわかります。そのために、悩みを書き出しておいて、1、2週間単位でチェックすればいいです。

改善していけば、体も心も軽くなるし、上手に食事改善できていることも理解できます。続くことでダイエットも健康も維持できます。

まとめ

栄養療法の効果が現れるには時間がかかるかもしれない。

栄養療法を効果的に行うには「食事」「運動」「睡眠」の改善が必要。

改善すべき点が細かく、多いほど、その効果がわかりやすくなる。

効果がわかれば続けられる。

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