痩せる気にならんとき

「自分が落ち込んでいるときこそ、
　周りの人を祝うようにしている。

　そうするとね、
　不思議と自分も正のエネルギーを
　受け取れるから。」


これは3年前くらいに、
ある女優さんが
ラジオで言っていた話。

正直そのときは、
これだけすごい女性だから
そんな風に思えるんでしょ。

って思っちゃってた。

だってさ、
自分はどん底にいるんでしょ？

それなのに
自分よりも幸せな友達のこと
心からお祝いするなんて…
普通に考えてしんどすぎるって。笑

そう自己完結して、
実際に意識して行うことは
ありませんでした。

でもね。

お祝いごとって
自分のタイミングではこないからさ。

無理やりにでも
自分が幹事になって

友達や家族の誕生日だったり
結婚や出産のお祝いだったり
退職や転職のお祝いだったり

をすることが何度かあった。

最初はやっぱり、
ポジティブに
受け取れないときもあった。

彼氏と別れたばっかのときに
友達の結婚をお祝いしたときは、

「私はこんなにも上手くいってないのに、
　なんで祝わなくちゃいけないんだろ。

　どっちかっていうと、
　こっちを慰めてくれ。」

とかさ。笑

こうやって改めて文章にすると
性格悪いな〜って思っちゃうし、
そんな気持ちでお祝いされていた
友達がかわいそうって思うけど、

そのときの私の、
素直な心の声だったんだよね。


でも、そうやって
形からでも実際にやることで、
ちょっとずつ女優さんが
言ってたことがわかってきました。

悲しみに沈んでるだけだと、
どうしてもそれに
引っ張られ続けちゃう。

でも、お祝い事の場にいると、
自分の重たい気持ちの中に
ちょっとだけ温かい気持ちが
入ってきてくれる。

実は昨日、
父親の61歳の誕生日を
お祝いしてきました。

仕事やプライベートで
上手くいかないことがあって
落ち込んでいたんですが、
温かい気持ちになれました。


その帰り道、
ふと後何回お誕生日を
お祝いできるかなって考えてみたんです。


100歳まで生きてくれたら後40回。
平均寿命でいったら後20回もない。

お父さんはタバコを
吸ってた時期があるし、
お酒も結構飲むタイプだから
もう少し短いかもしれない。

車に乗ってお出かけするのが
好きな人だから、
もしかしたら突然事故に遭う可能性も。

父親当人だけでなく、
私だってそのリスクはある。

突然明日…
なんならこの数秒後に
命を落とす可能性なんて、
いくらでもある。

そうやって考えたらさ。

自分がどんな状況であっても
大切な人のお祝い事には
飛んでいけるようになりたいし、

心からお祝いできるように、
自分自身も幸せで
あらなきゃいけないなって。


人間誰しも、
1人きりでは生きていけない。

そして、その周りの人が
いつまでも自分の周りに
いてくれるわけではない。


だからこそ、周りの大切な人と
常に全力で向き合えるように、
好きな自分でいれる努力を
していきたいなって思います。

ダイエットもさ。

こうやって思うと
自分のためだけじゃなく
周りのためにもなってるのかなって。

自分が好きな自分になるために
痩せられたら、
周りの人も幸せをお裾分けできる。

自分のためだけのために
頑張れないっていう
優しい女性は、

【ダイエットは社会貢献】

そのくらいおっきく考えて
ダイエットして欲しいな笑

私も、
昨日のお祝いで食べすぎた分
今日しっかり調整していきます。

さぼらないように、
どうか見守っていてください笑

自分が頑張れることで、
あなたのダイエットを
もっともっと応援できるので☺️

それでは、また。

管理栄養士mou